シャープ、「さくら色LED照明」を発売 癒しと安眠サポートの効果

2012年2月22日 10:46

印刷

さくら色LED照明ラインアップ(写真:シャープ)

さくら色LED照明ラインアップ(写真:シャープ)[写真拡大]

  • さくら色LED照明ラインアップ(写真:シャープ)
  • シャープ製スマートフォンの専用アプリを使った操作実演(写真:シャープ)

 シャープは21日、「癒し」と「安眠サポート」の効果を実証した「さくら色LED照明」3機種を発売すると発表した。発売日は3月16日。同シリーズは、当社製従来型LEDシーリングライトで採用している寒色や暖色に加え、新たに“さくら色”を搭載している。

 シャープは、多くの現代人が癒しを求めていることと睡眠に悩みを抱えていることに着目した。2009年にカラーLED照明による人への影響について研究を行い、「“薄紅色(さくら色)”は幸せを感じさせる色」という結果を得た。この研究結果を元に「さくら色LED照明」の開発に着手し、2011年には株式会社総合医科学研究所に委託した試験において、“さくら色”のあかりが寒色や暖色に比べ、「癒し」と「安眠サポート」について効果があることが実証された。就寝前に約1時間“さくら色”のあかりを浴びることで、気持ちが癒され、寝つきや目覚めが良くなるといった効果があるという。

 今回採用した“さくら色”は、深みのある「八重桜」と淡い「ソメイヨシノ」の2種類で、好みに合わせてリモコン操作で選択できる。また、すべての光色において、それぞれ10段階で明るさの調節が可能。

 また、色や明るさを一日の生活サイクル(起床・夕食・就寝)に合わせて自動的に変化させる「エコあかリズム」機能に“さくら色”を追加した「エコあかリズム さくらプラス」を搭載している。

関連記事