関連記事
【銘柄診断】フルサト工業はさらなる増額の可能性も、業績評価の流れを継続も
フルサト工業 <8087> (大1)は新年入りとともに上げ足が加速、昨年3月28日の昨年来高値775円クリアーへ挑戦の勢いを見せている。
機器・工具事業は企業の設備投資回復で受注が増加している。特に自動車向け工具は震災からの回復需要で下期は前年比5~10%の販売増が見込まれ、建築・配管資材部門も復興需要で仮設住宅向けのブレースや配管材が伸びている。
今2012年3月期の第3四半期業績は営業利益14億9000万円(前年同期3億7000万円)と素晴らしい好業績を確保した。通期の業績についても営業利益は従来の14億8000万円から18億1000万円(前期7億6700万円)へ引き上げられた。期初には9億1500万円の見通しでスタートしており、ほぼ倍増まで引き上げられたことになり、投資家としては業績の判断に苦しむ弊害もある。
今回も増額はしたが、営業利益の第3四半期累計では進捗率は82%強に達している。これでは3度目の増額の可能性も十分に有り得る。そこらあたりが評価され直すかが注目点。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【人気株診断】新日本理化はまもなく上昇1年、12倍超、取組も縮小方向(2012/02/11)
・【今日の言葉】『風邪流行は株高?』=インフルエンザ受診者は211万人(2012/02/11)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク