【人気株診断】サクサＨＤはチョウチン買い先行の動き、本物人気かどうか様子見

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　　サクサホールディングス <6675> の株価は１０６円どころを直近安値に、１月１３日（金）の週に７０円強の陽線で上放れた。１月２３日に２１０円まで９８％強の上昇。週末１０日（金）の終値は１９４円と高値圏にある。

　　２６週線との乖離は４０％超。過去、２００９年夏に６０％超がある。１月に膨らんだ空売りは急減。売方は深追いを避けて素早い動きをしていることがうかがえる。一方、信用買残は先高を期待してか、高水準のまま。やや、買方は目先的にはチャブついている印象。

　　今３月期は、前期比０．９％減収、営業利益１２．３％減益、１株利益８．２円の見通し。配当は年３円（前期年３円）の予定。

　　利回りは１．５％、ＰＥＲは２３．６倍。割高感はない。出来高面でも現時点ではそれほどの盛り上がりはみられない。「噂される仕手筋が本格的に介入するかどうかがポイントだろう。現時点ではチョウチン買いが先行している動きではないか」（中堅証券）。

　　２００円以下を拾って、人気本格化かどうかを見極める投資スタンスがよいだろう。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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