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【注目の決算発表】大陽日酸は上方修正・下方修正が交錯する3月通期業績
記事提供元:日本インタビュ新聞社
大陽日酸 <4091> は9日、7円安の535円と反落している。前日8日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示と同時に、上方修正・下方修正が交錯する3月通期業績の修正を発表。
3月期業績は、期初予想より売り上げを170億円、経常利益を30億円引き下げたが、純利益を18億円引き上げ、経常利益は、290億円(前期比15%減)と続落し、純利益は、195億円(同53%増)と増益転換率を拡大する。
エレクトロニクス業界向けの特殊ガスや関連工事、半導体製造装置の売り上げが下ぶれ、売り上げ、経常利益は下方修正となったが、純利益は、米国100%子会社のSDS事業を譲渡し、3Qに66億円の特別利益を計上することから上方修正となった。
株価は、今期業績の減益転換推移を嫌って昨年来安値まで下ぶれて、安値水準での小動きが続いた。PER11倍台の下げ過ぎ訂正を支援しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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