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ピーアンドピー:スマートフォン市場の好況によりSPOサービスの売上順調
■請負案件の急拡大により、一時的に外注費が増加し、粗利率が0.8%低下
販売支援事業を行うピーアンドピー <2426> (JQS)は6日、今12年3月期第3四半期連結業績を発表した。
売上高170億17百万円(前年同期比6.7%増)、売上総利益30億68百万円(同2.3%増)、販管費27億22百万円(同4.7%増)、営業利益3億46百万円(同13.6%減)、経常利益3億48百万円(同13.1%減)、純利益1億53百万円(同10.2%減)と増収ながら減益となった。
売上については、スマートフォン市場の好況により、各キャリアの販促活動が活発化したことでSPOサービスの売上高が98億51百万円(同13.4%増)と順調であった。また、棚卸サービスも14億42百万円(同12.6%増)と2ケタの伸びを示した。ストアーサービスは、震災の影響があったものの、回復傾向にあることから、15億11百万円(同0.6%減)と微減にとどまった。人材サービスは、コールセンターの需要はあるものの、一般事務派遣が縮小傾向にあるため、42億13百万円(同5.5%減)となった。
利益面については、請負案件の急拡大により、一時的に外注費が増加したことで、粗利率が0.8%低下し、営業利益以下が減益となった。
通期連結業績予想は、外注費の縮小が見込めるため、粗利率の改善することから、売上高228億円(前期比6.2%増)、営業利益5億90百万円(同8.4%増)、経常利益5億90百万円(同8.9%増)、純利益3億円(同12.0%増)と増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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