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【銘柄診断】ユニ・チャームは連日逆日歩が発生、売り方買戻しが上げのバネに
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ユニ・チャーム <8113> は昨年9月29日の年初来高値3820円から調整場面に入っていたが、新年入りとともに上昇ピッチを速め1月10日に3950円まで買われた。そこで上昇ピッチが収まることなく、2月1日にはさらに4110円と大台替わりに進む強さだ。
中勢波動を点検すると今回の上昇波動の起点は2001年12月の902円。そこから足元の4000円台まで延々と上げ続けているトレンドだ。
おむつ、生理用品などがアジア各国向けに売上げが大幅に伸び、利益急増という業容変革を評価する流れが中期の上昇トレンドを支えていると言える。ただ、ここにきての急伸には需給が大きな影響を与えている。
直近1月27日申し込み現在の信用残の動向は売り44万株、買い8万株と極端な売り長の状況にある。そのため、連日日証金では逆日歩が発生しており、売り方の踏み上げが上昇力を加速している面もある。需給の流れが今後の相場展開を規定することになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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