【株式市場】復興関連株は小休止気味だが全般堅調でオリンパスは活況高

2012年1月23日 12:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は56%が堅調

  23日前場の東京株式市場は、全般強もみあい。円相場が対ユーロで安定し、対ドルで77円台の円安基調を保ったため、東芝 <6502> が米国での原発事業などを材料に東証1部の売買代金・出来高とも2位の活況で4.3%高。

  オリンパス <7733> は東証が前週末に上場維持を発表したことを材料に売買代金1位・出来高18位で7.6%高。復興関連株の物色は小休止気味だがソコソコ活発で、東証1部の値上がり銘柄数は936銘柄(約56%)だった。

  日経平均は小幅続伸。10時30分にかけて8795円27銭(28円91銭高)まで上げ、前引けは8782円16銭(15円80銭高)。

  東証1部の出来高概算は、10億5885万株、売買代金は5002億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は936銘柄、値下がり銘柄数は581銘柄。

  また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、証券・商品先物、保険、不動産、銀行、空運、建設、非鉄金属、ガラス・土石、水産・農林、など。

  一方、値下がり率上位は、パルプ・紙、石油・石炭、鉱業、ゴム製品、電力・ガス、医薬品、食料品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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