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【銘柄診断】アジア・アライアンスHDは昔の名前が思惑買いを誘い活況相場に
アジア・アライアンス・ホールディングス <9318> (東2)は昨年末からじり高の動きを見せていたが、新年に入り上げ足を加速、特に16日は大商いのうちに一気の人気化場面となった。
来月2月17日に臨時株主総会を開催し、第三者割当による新株式及び新株予約権の発行を行うと同時に、新たに代表取締役を選任。重点市場の中国への積極展開で低迷脱出を図る方針にあることが思惑材料視された模様だ。
同社の生い立ちは日本橋倉庫を出発点に、「株式会社NDB」に改称した後2004年に「ジェイ・ブリッジ」に再度変更した。それをきっかけに市場の思惑買いを広く集め、2005年8月には2115円の超高値を示現、仕手株の代表株としての記憶があり、一段と活況度合いを増す低位仕手系株の強調の中で、出遅れ買いを誘ったものと思われる。
そして2010年に現社名に変更した。ただ16日の相場も26円でスタートの後高値45円まで買われ、引けは32円と荒っぽい値動きで、明らかに短期資金流入によるマネーゲームの様相だ。営業損失に歯止めがかからない業績動向を見ると、人気継続は難しそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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