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【話題株】ツガミは新株式発行で希薄化懸念を強めて続急落
ツガミ <6101> は17日、8円安の519円と5営業日続落した。前日16日大引け後に新株式発行と株式売出しを発表、希薄化懸念を強めて利益確定売りが増勢となった。
ファイナンスは、強固な財務体質の維持と国内工場の生産効率の改善、スマートフォン市場への参入に向けて中国子会社の生産能力拡大を進めるための設備投資資金調達を目的にしている。
新株式発行は、600万株を1月25日から1月30日までのいずれかの日に発行価格を決定して2月1日から2月6日までのいずれの日かを払込期日とし、ほかにオーバーアロットメントにより90万株に株式売出しも実施する。
調達手取概算額約35億円は、国内長岡工場、信州工場の更新投資、生産効率化投資10億円のほか、中国子会社の自動旋盤生産能力を月産600台から1000台に拡大する増産投資39億5000万円に充当する。
株価は、昨年10月の昨年来安値259円から底上げ途上に円高に伴う今3月期第2四半期累計業績の下方修正で341円と下ぶれたが、タイの洪水被害に伴う復興需要思惑やスマホ関連人気で586円高値まで安値から2.2倍化して高値もみ合いを続けてきた。下値を再確認しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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