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【株式市場】引き続きユーロ安を懸念しキヤノンなど安いなか材料株は活況
■東証1部銘柄は20%が高い
12日後場の東京株式市場は、引き続き全般軟調なまま小動き。円相場が対ユーロで97円台に入ったまま高止まりし、欧州時間13日にはイタリア国債の入札があるため、早くも様子見の雰囲気があった。
キヤノン <7751> が5日続落、パナソニック <6752> は安値を更新。代わって材料株物色が活発。東証1部の値上がり銘柄数は340銘柄(約20%)だった。
日経平均は反落。後場はおおむね8360円から8390円の幅で小動きとなり、大引けは8385円59銭(62円29銭安)。終値では1月6日以来の8400円割れとなった。
東証1部の出来高概算は、13億8829万株、売買代金は8221億円。1部上場1674銘柄のうち、値上がり銘柄数は340(前引けは368)銘柄、値下がり銘柄数は1209(前引けは1113)銘柄。
また、東証33業種別指数は2業種(前引けも2業種)が値上がりし、値上がりした業種は、機械、海運、のみ。一方、値下がり率上位の業種は、証券・商品先物、鉄鋼、医薬品、繊維製品、情報・通信、電気機器、金属製品、倉庫・運輸、銀行、輸送用機器、建設、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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