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2011年ヒット商品番付、横綱は「なでしこジャパン」と「スマートフォン」
2011年ヒット商品番付(画像:SMBCコンサルティング)[写真拡大]
SMBCコンサルティングは5日、2011年ヒット商品番付を発表した。今年は2年振りに横綱が復活し、東の横綱には「なでしこジャパン」が、西の横綱には「スマートフォン」が選ばれた。
サッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」は、7月に行われたワールドカップで見事初優勝を飾り、震災で沈みがちだった日本列島に、震災を乗り越え経済の復活につながる勇気と元気を与えてくれた。また、昨年来注目を集めている「スマートフォン」は、10月に全世界で発売されたiPhoneの最新モデルの販売台数が3日間で400万台を超え、過去最高を記録するなど、今年世間を騒がせた大ヒット商品。
また、東の大関にはSNSの「Facebook・Twitter」が選ばれた。東の関脇には、今夏の節電で人々の生活に浸透した「スーパークールビズ」が、西の関脇には同じく暑さ対策として流行した「冷やしフード」が選ばれた。小結にも、東「第3のエコカー」、西「自転車」が選ばれ、震災に伴う節電・省エネ関連商品が高位にランクインしている。
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