リクルート、日本全国85カ所のスキー場で19歳のリフト券を無料に

2011年11月7日 21:39

印刷

「雪マジ!19 ~SNOW MAGIC~」ウェブサイト(画像提供:リクルート)

「雪マジ!19 ~SNOW MAGIC~」ウェブサイト(画像提供:リクルート)[写真拡大]

 リクルートは7日、同社の旅行ディビジョンに設置された調査・研究組織「じゃらんリサーチセンター」が、スキーエリア再活性化のための若者需要創出プロジェクト「雪マジ!19 ~SNOW MAGIC~」を企画・実施し、 日本全国85カ所のスキー場と連携し、19歳のリフト券が無料になる「雪マジ!19」会員の登録を11月7日より開始すると発表した。

 スキー・スノーボードなどのスノーアクティビティは、参加者の年齢が上がるにつれて参加率が低下するという特徴があるため、スノーアクティビティを開始する若年層・初心者層の強化と、その後、長く継続してもらうための方策が必要となっている。同プロジェクトは、このような業界・地域に共通する課題に取り組むため、19歳を中心とした若年層のスキーエリア訪問を増やし、今後長きにわたってスキーエリアを再活性化させる目的で発足させた。

 活動初年度の今期は、スキー場のフリーミアムビジネスを目指し、国内85カ所のスキー場と連携して、2011年度中19歳(1992年4月2日~1993年4月1日生まれ)のリフト券代を無料にする。スノーアクティビティ市場にとって最も重要なエントリー層である19歳層を対象にスキー場来訪のきっかけを与え、スキーエリアの中長期での集客増・再活性化を目指す。

 なお、リフト券代を無料にするには、公式サイト「雪マジ!19~SNOW MAGIC~」(PC版:http://www.jalan.net/yukimaji19/)にて、会員登録(無料)が必要。

関連記事