トヨタ、「FT-86 Ⅱ Concept」で走行する「3D レーシングゲーム」のFacebookアプリを公開

2011年10月26日 15:35

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「Social Network Racer」のイメージ(画像提供:トヨタ自動車)

「Social Network Racer」のイメージ(画像提供:トヨタ自動車)[写真拡大]

 トヨタ自動車は26日、「FT-86 Ⅱ Concept市販モデルの東京モーターショーワールドプレミア」のグローバルな認知向上を図るべく、世界中で使用されているソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」を活用したレーシングゲームアプリケーション「Social Network Racer」を公開した。(ゲームサイト:Social Network Racer https://apps.facebook.com/socialnetworkracer/)

 「FT-86 Ⅱ Concept」は、クルマ本来の運転する楽しさ、所有する歓びを提案する小型FRスポーツのコンセプトモデルであり、市販モデルは今年12月に開催される東京モーターショーで正式公開の予定。
 
 トヨタは今回、クルマファンやゲーマーを「Facebook」で仮想ゲーム空間につなぎ、「FT-86 Ⅱ Concept」の「運転する楽しさ」を体験する機会を提供する。同アプリケーションは、リリースされたばかりの「Adobe Flashplayer 11」の機能を活用しており、今までに無い2D及び3Dレーシングゲーム体験を実現。 クルマファンだけでなく、幅広い層へアプローチする事を狙いとしている。
 
 レースは10月20日より開催している。ゲームの特徴としては、走行する仮想サーキットに自分の「Facebook」のページ情報が反映され、コースを取り巻くビルには自分のプロフィールや写真が表示される。また、最速タイムを叩きだすと、記録保持者として登録され、獲得したポイントを使って車輌の改造を行うことも出来る。

 同アプリケーション内で実施されるレースキャンペーン「TOYOTA CHAMPIONSHIP」も同時にスタート(海外在住者対象)。各レースの優勝者は抽選対象に登録され、市販版「FT-86 Ⅱ Concept」のワールドプレミアに立ち会うべく、海外から東京MSに招待されるチャンスを得る。
 

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