マツダ、東京モーターショーで新型クロスオーバーSUV「CX-5」を日本初公開

2011年10月25日 15:43

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「マツダ CX-5」(国内仕様:市販予定車)(画像提供:マツダ)

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  • 「マツダ CX-5」(国内仕様:市販予定車)(画像提供:マツダ)

 マツダは25日、今年の12月3日~11日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第42回東京モーターショー」において、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」技術を全面採用した新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-5』を日本初公開すると発表した。

 今回のマツダの出品テーマは、「環境の先にある、走る歓びを~クルマを愛する人がいる限りマツダは進化し続ける」。技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」のもと、マツダは環境性能とダイナミックパフォーマンスを飛躍的に向上させる「SKYACTIV技術」を発表。今年6月に国内で発売した「マツダ デミオ」や、9月からグローバル市場に順次導入している「マツダ アクセラ」を通じて、一部技術を実用化している。

 『CX-5』は、エンジン(ガソリンおよびディーゼル)、トランスミッション、ボディ、シャシーと、SKYACTIV技術を全面的に採用したマツダの新世代商品群の第1弾。マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」デザインを採用する初めての市販モデルとして、従来のSUVとは一線を画す力強い生命力と躍動感を表現するとともに、SUVとしての機能性・扱いやすさにも配慮した。

 また、意のままにクルマを操る感覚を先鋭化した、上質で気持ちのよい走りと優れた環境・安全性能を高次元で両立。新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」をマツダ車として初めて搭載するとともに、高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」、新世代オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」やアイドリングストップ機構「i-stop」を採用し、JC08モードで「SKYACTIV-D 2.2」車が18.6km/L、「SKYACTIV-G 2.0」車が16.0km/Lの燃費性能を実現している。

 なお、『CX-5』は来春の国内市場導入を予定している。

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