メルセデス・ベンツ日本、特別仕様車「GL 550 4MATIC Grand Edition」を発売

2011年10月21日 10:46

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特別仕様車「GL 550 4MATIC Grand Edition」(画像提供:メルセデス・ベンツ日本)

特別仕様車「GL 550 4MATIC Grand Edition」(画像提供:メルセデス・ベンツ日本)[写真拡大]

 メルセデス・ベンツ日本は20日、7人乗りの広く快適な室内空間と、5.5リッターV型8気筒エンジンによるゆとりある走行性能、フルタイム4WD機構による高い走破性を兼ね備えた、フルサイズ・ラグジュアリーSUV「メルセデス・ベンツ GLクラス」に特別装備を施し、上質感を一層引き立てた特別仕様車「GL550 4MATIC Grand Edition」を、同日から全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて発売すると発表した。価格は、1,380万円(税込)。

 同特別仕様車は、GLクラスの魅力をさらに引き出す数々のインテリア、エクステリア仕様・装備を標準装備している。

 外装は、フロントマスクをより精悍に見せるダークデザインのバイキセノンヘッドライトやクローム付ハイグロスブラックフロントグリル、足元をいっそう引き締める専用デザインの20インチ10スポークアルミホイール(ヒマラヤグレーペイント)を採用。また、SUVモデルならではのクロームアンダーガード(フロント、リア)も装備し、強靭で力強い印象を与えている。

 内装は、シートには最高級のナッパレザーを使用し、ブラックにポーセレン(乳白色)もしくはマロン(茶色)のいずれかを組み合わせた2トーンカラーを設定している。また、ダッシュボードをはじめ、ドアセンターパネルやアームレストにはレザーをふんだんに使用するとともに、マットブラックアッシュウッドインテリアトリムを採用し、上質な雰囲気を演出している。

 「GL 550 4MATIC」が備えるフルタイム4WD機構「4MATIC」は、通常の路面からオフロードまで、滑りやすい路面での走行時や危険回避時に4輪それぞれのブレーキやエンジン出力を制御し、走行安定性を高める4ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)を装備している。

 さらに、悪路での走行性能をさらに高める装備として、ブレーキやエンジン出力の制御をオフロード専用に切替えるオフロードスイッチや、急な下り勾配でトランスミッションとブレーキを自動的にコントロールし、車速を一定に保つDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)、自動/手動でセンターとリアがロック可能な電子制御ディファレンシャルギアやローレンジモードセレクター、マニュアルモードセレクターを標準装備している。

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