GM、新型ワイルド・コンパクト「シボレー・ソニック」を日本市場に投入

2011年10月6日 12:22

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新型ワイルド・コンパクト「シボレー・ソニック」(画像提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン)

新型ワイルド・コンパクト「シボレー・ソニック」(画像提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン)[写真拡大]

 ゼネラルモーターズ(GM)・ジャパンは6日、新型ワイルド・コンパクト「シボレー・ソニック」を、11月12日から、全国36店舗の正規ディーラーネットワークで販売開始すると発表した。価格は、189万円(税込)から。

 今回発表するワイルド・コンパクト「シボレー・ソニック」は、GM最大のシボレー・ブランドの新型コンパクトカーで、今夏発売開始した次世代SUV「シボレー・キャプティバ」と同様、グローバル・アーキテクチャー(北米、ヨーロッパ、韓国など、GMが世界各地に持つ開発拠点の共同作業)によって生まれた新型モデル。

 シボレー・ソニックは、斬新かつ大胆なデザインから、「ワイルド・コンパクト」と命名されている。右ハンドル、5ドアハッチバックで、コンパクトカーというセグメントの中では、優れた乗り心地とレスポンスの良いハンドリング、そして広々と、心地良く使い勝手の良い室内空間を特徴としている。

 安定した走行性能や、心地良く使い勝手の良い室内空間と豊富な収納スペースに加え、クリーンで効率的なレギュラーガソリン仕様のエンジンと6速オートマチックのコンビネーションや、クラス最高レベルの高い安全性も魅力。

 シボレー・ソニックは、競争が熾烈な小型車マーケットにおいて、シボレー・ブランドの名声をさらに高め、一般ユーザーにまで広く認知・浸透するための戦略車両として開発された。特に、日本市場においては、メインストリーム(多くの潜在顧客のいるマーケット)をターゲットに、クール(かっこいい)で、ファン(楽しい)で、 フリーダム(自由)なシボレーの特徴を訴求していく。

 ゼネラルモーターズ・ジャパンの代表取締役社長である石井澄人氏は、「新型シボレー・ソニックは、斬新かつ大胆なスタイルを好む若々しいユーザーにとって魅力的な今時のグローバル・アメリカン・ブランドであるシボレーを具現化したクルマ。シボレー100周年という記念すべき年に発表されるメインストリーム・セグメントの潜在ユーザー向けの新しいシボレーのラインナップとなる」と述べている。
 

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