ヤマハ、インド市場向けスーパースポーツ「YZF-R15」をモデルチェンジ

2011年9月7日 12:12

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「YZF-R15」2012年インド向けモデル(写真:ヤマハ発動機 提供)

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 ヤマハ発動機は7日、150ccの水冷4ストローク・F.I.エンジンを搭載し“YZF-Rシリーズ”の技術思想を反映したインド市場向けモデル「YZF-R15」をモデルチェンジし、2011年秋からインド市場で発売すると発表した。

 「YZF-R15」は、“移動手段”としてのバイクが主流のインド市場に、”走りを楽しむ”という新しい価値観を提案するものとして、2008年から発売しているモデル。同排気量クラスとしてはインド初の本格的スーパースポーツで、“YZF-Rシリーズ”直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどが支持されている。

 今回は、「Grade Up R15」コンセプトのもとにモデルチェンジを行い、現行車の基本性能を継承・進化させながら、ボディスタイリングの刷新とスポーツ走行性向上を図った。ECU制御変更等による加速性能・高速走行性能の向上、アルミ製ロングリアアームとリアラジアルタイヤ採用、ミッドカウル及びテールまわりは高速域での空力特性向上と軽量化を図るとともに、さらにスポーティなデザインとした。

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