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【銘柄診断】京写は足元の業績低迷を織り込む、中期計画にらみ割安買いが流入
記事提供元:日本インタビュ新聞社
京写 <6837> は全般安に巻き込まれているが、3月安値にはかなり距離を保ち、他の銘柄との比較ではむしろ底堅さが目立つ。
国内では、片面プリント配線板はサプライチェーン寸断の影響による自動車関連分野や電子部品関連分野の生産ダウンを受け一時的に受注が減少、今2012年3月期の第1四半期決算は営業利益7500万円と前年同期比72.6%の大幅減少に見舞われた。
7月29日の決算発表後一時的に売り込まれる場面もあったが、それを克服してここ出直り相場に転じ、足元の悪材料は織り込みを終えた足取りだ。今後、プリント配線板・実装関連事業に次ぐ第3の柱となる事業として、印刷技術を活用した新商品(太陽電池・部品内蔵基板関連等)の開発を進め、新事業としての確立を目指す。
こうしたことから2015年3月期に売上高250億円、営業利益20億円を目指している。PERは今3月期ベースでさえ5倍台と超割安なのだから、先行きの成長性を踏まえれば割安感はさらに強いものとなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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