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【銘柄診断】アライドテレシスHDは玉整理先行も、中期的には買い場に届く
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■売り物が薄れるにつれ出直り相場へ
アライドテレシスホールディングス <6835> は調整色の強い展開となっている。6月30日に発行済み株式総数の26.92%にも達する自己株の消却を発表、それを受け翌7月1日には112円まで買い進まれた。ただ、その後買いの勢いが続かず、結局その時の大商いがしこりになる結果となってしまっている。
日本や欧州における経済情勢や為替動向の不透明感を背景に顧客のIT投資に抑制傾向が強まり、今2011年12月期の営業利益は12億6000万円から9億4000万円(前2010年12月期22億3000万円)に減額修正されたことも買い気を削ぐ要因になっているようだ。
今12月期の配当は前期の年2円から3円へ増配を公表しており、配当利回りは3.8%台に上昇、PBRも0.8倍と出遅れ感の強い水準に到達している。まだ需給の好転には至っていないが、売り物が薄れるにつれ株価は出直り相場に転じる方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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