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【銘柄診断】ディスコは安値から急反発、1Q連結売上高・単独業績が続伸
ディスコ<6146>(東1)は27日、160円高の4630円まで上げて160円高の4630円と3日ぶりに急反発し、前日ザラ場につけた年初来安値4390円から底上げした。26日大引け後に発表した今3月期第1四半期(1Q)連結売上高と単独業績が、続伸したことを手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが再燃した。
同社の業績開示方針は、四半期単独売上高、連結売上高・単独業績、連結業績と順次、早期開示することを基本としており、今年7月1日の単独売上高に続いて、今回は、1Q連結売上高と単独業績を開示した。
連結売上高は、249億700万円(前年同期比3%増)と続伸し、単独業績も、前年同期比4%増収、4%経常増益、7%純益増益となった。
精密加工装置が高水準で推移し、精密加工ツールの出荷も東日本大震災後の一時的な需要増加もあって堅調に推移、販売管理費が減少したことが続伸要因となった。
株価は、期初に今期業績の続伸を予想したが、市場コンセンサスを下回るとして5000円台を割り、7月の1Q単独売上高続伸で5150円まで戻したが、半導体製造装置全般に弱気観測が主流となったことを嫌って安値を更新した。PER13倍台の下げ過ぎ訂正を試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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