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【銘柄診断】昭和情報機器は今期後半からの収益急回復に見直し機運が強まる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
昭和情報機器 <6922> はここへきて年初来高値圏まで浮上してきた。それも比較的商いをともなっての足取りで、出遅れ訂正高が本格化の様相を強めている。今2011年12月期の営業利益は3億3200万円(前2010年12月期は4400万円の損失)と利益急回復見込まれていることが背景。
インクジェットプリンタではフルカラープリンタと新しくモノクロプリンタを投入して大手印刷会社、計算センター等の新しい需要を開拓し拡販に努めている。また広告制作プリンタでは主力POPプリンタのシステムを全面的に改善し、機能を高めて販売を強化している。
今期の営業利益は前半の7000万円に対し、後半は2億5200万円へ急激に向上する見通し。それはそのまま来2012年12月期の好業績に結びつく期待が膨らむところ。今期年5円の復配を公表していることも先行きに対する会社側の自信の現れと言える。何といってもPBRは0.3倍という超割安な水準にあり、出遅れ訂正高の余地は大きい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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