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【銘柄診断】ひらまつは続落も株式分割の権利取りに再考余地
ひらまつ <2764> は21日、200円高の12万1800円と反発した。7月8日発表の株式分割を歓迎し年初来高値13万2400円を窺い利益確定売りに押されていたが、7月27日に権利付き最終日を迎えるだけに、8月12日発表予定の今9月期第3四半期(3Q)業績への好決算期待も底流し、権利取りにも再考余地がありそうだ。
株式分割は、株式の流動性を高め、投資家層を拡大することを目的にしており、7月31日割り当てで1株を2株に分割する。7月8日の分割発表から株価は12万9000円まで15%高しスピード調整中だが、PERは11倍台と割安となっている。
その9月期業績は、今年5月に東日本大震災による消費伸び悩みを勘案して純利益を小幅下方修正、8億5800万円(前期比2%増)とした。
その後発表の月次業績速報(単独)は、総売上高、営業利益とも実績が予想を上回って推移しており、8月12日発表の3Q業績動向への注目度も高まってくる。
株価は、5月の今期業績修正とともに公表した自己株式取得をテコに年初来高値まで5割高し、3分の1押し水準で発表した株式分割で出直り態勢を強めている。権利取り妙味を膨らまそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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