マクドナルド、六本木ヒルズ店をオープン 新世代デザイン店舗の旗艦店に

2011年7月20日 15:00

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日本マクドナルドが20日、六本木ヒルズにオープンした「六本木ヒルズ店」。

日本マクドナルドが20日、六本木ヒルズにオープンした「六本木ヒルズ店」。[写真拡大]

 日本マクドナルドは20日、六本木ヒルズの新複合オフィス「クロスポイント」内に、マクドナルド「六本木ヒルズ店」をオープンした。新しい客層の獲得を狙う「新世代デザイン店舗」の旗艦店として運営する。

 同店では、テラス席を含めて301席(店内273席 テラス28席)の座席を配置し、東日本最大の店舗となる。1階には、カフェメニューを提供する「マックカフェ」と冷たいデザートの専用カウンターを設けた。2階フロアは、六本木ヒルズの「66プラザ」広場に接続しており、他店との行き来がしやすくなっている。営業時間は24時間。

 同社は声明で、「お客様から商品やサービスなど常に高いクオリティが要求されるこのエリアにおいても、『100円マック』などのレギュラーメニューはそのままに、これまで以上のお得感を感じていただけるよう質の高い商品、サービスを提供していく」とコメントしている。

 同社によると、新世代デザイン店舗は、これまでマクドナルドを利用しなかった層の利用を狙い、「心地よく洗練された空間の提供」をコンセプトに開発した店舗形態。昨年4月から東京都内を中心に展開し、「六本木ヒルズ店」が29店舗目のオープンとなる。

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