フォルクスワーゲン新型「パサート」シリーズ、発売3週間で累計受注1000台

2011年6月22日 23:00

印刷

新型「パサート」シリーズのセダンタイプ

新型「パサート」シリーズのセダンタイプ[写真拡大]

  • 新型「パサート」シリーズのヴァリアントタイプ

 フォルクスワーゲン(VW)グループ・ ジャパンは22日、5月30日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売をはじめた新型「パサート」シリーズ(セダン、ヴァリアント)の累計受注が、発売開始3週間で1,000台に達したと発表した。

 受注の内訳は、セダンが35%、ヴァリアントが65%で、グレード比率は、コンフォートラインが55%、ハイライが45%となっている。

 同シリーズは、フォルクスワーゲンのダウンサイジング戦略に沿った1.4リッターのTSI(シングルターボ)エンジンと7速DSGに、Start/Stopシステム (アイドリングストップ)とブレーキエネルギー回生システムからなるブルーモーションテクノロジーを加えた最新のパワートレインを搭載。

 期待を超える走りに加え、ミッドサイズカーでありながらガソリン1リットルで18.4km(10.15モード)の低燃費と、エコカー減税75%適用という高い経済性も注目された。

 また、顧客の多くは、最新のフォルクスワーゲンデザインに基づく水平基調の外観と高品質なインテリアに、ミッドサイズカーとしての上質さ、快適性に好感を持っているという。

 8個のエアバッグや全席シートベルト警告灯、緊急時にクルマの横滑りを防止するESPに加え、フォルクスワーゲンでは初採用となる居眠り運転による事故を未然に防ぐ「ドライバー疲労検知システム」などの安全装置を全車標準装備していることも高く評価されている。

 爽快な走りとミッドサイズハイブリッドカーの実燃費に迫る低燃費性能、クラスを超えた上質で高品質な内外装、多数の先進的な安全装備、エコカー減税の適用などに加え、初回車検前までの法定・メーカー推奨点検工賃が一切かからないフォルクスワーゲン・プロフェッショナル・ケアが無償付帯されていることなど、バリューフォーマネーを具現する新型「パサート」シリーズ(セダン:324万円~、ヴァリアント:346万円~)は、「競合他車に比べ装備、価格共に大変魅力的である」との賛辞が寄せられており、数々の付加価値に対する評価も高い。

関連記事