シャープとリクシルが合弁会社設立 太陽光発電やLEDと建材を融合

2011年6月21日 18:56

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 シャープと住宅設備機器・建材の総合メーカーのLIXIL(リクシル)は21日、両社の経営資源を活用し、太陽光発電機器やLED照明などの省エネ家電機器と建材を融合させた製品や、環境、安全・安心、健康などを主たるテーマとしたソリューションの企画・販売を担う合弁会社を設立すると発表した。

 新会社の名称は、「エコ・ライフ・ソリューション株式会社」。事業内容は、エレクトロニクス機器と建材・設備機器の企画・マーケティングおよびその関連サービス業。資本金は、7000万円で、両社が50%ずつ出資する。所在地は、東京都中央区日本橋浜町3丁目3番2号。

 建材・設備市場における合弁・業務提携に関しては、今年4月14日に発表してからこれまで、両社が詳細の検討を重ねてきたが、同日契約締結に至ったという。

 両社は今後、合弁会社設立等の手続きを行い、8月1日の事業開始に向けて準備を進めていく方針。

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