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【銘柄診断】インフォマートは2Q期末接近で好利回り買いを集めて続伸
■配当利回り買いが再燃
インフォマート <2492> は15日、2500円高の13万6000円と続伸している。今12月期第2四半期(2Q)決算の期末接近で、6月期・12月期決算会社の配当利回りランキングで第1位にランクされている同社の2Q配当取りの配当利回り買いが再燃しており、値幅的にも下げ過ぎ訂正が期待されている。
同社の今期配当は、配当性向を50%とする配当政策に従って年間6730円(前期実績6622円)に連続増配が予想され、この半分の3365円を2Q配当として実施する。
増配の前提となる今12月期業績は、連続増収・増益転換し、純利益は3億5500万円(前期比0.7%増)と予想されている。
新規事業のAPS商談事業やクラウドサービス事業、海外ライセンス事業の強化で、人件費増や関連費用など負担増となり業績を下押すが、フード業界向けのBtoBプットフォームで、主力の受発注事業が、買い手企業・売り手企業とも増加、利用店舗数も拡大、APS規格書事業も堅調に推移して増益転換を見込んでいる。
株価は、東日本大震災発生でつけた年初来安値9万1500万円から下げ過ぎ訂正で震災前の14万円台に回復したが、4月発表の今期第1四半期の減益業績を嫌い下値を探った。
前期も業績は下方修正したものの、配当そのものは増配しており、配当利回り買いでPER13倍台の割安修正も見込めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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