ヤマハ、最大40キロ走行可能な幼児2人同乗基準の電動アシスト自転車を発売

2011年6月2日 18:40

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ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS リトルモア」

ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS リトルモア」[写真拡大]

  • ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS Raffini L(ラフィーニ エル)」

 ヤマハ発動機は2日、幼児2人同乗基準適合の電動アシスト自転車「PAS」の2011年モデルを3機種を、今月30日に発売すると発表した。バッテリーのサイクル寿命を従来比約2倍に延ばしたリチウムイオンバッテリーを採用することで、一充電あたり最大40キロの走行が可能だ。

 最大の購入層である主婦向けに、幼児が2人同乗できる子乗せ専用に設計されているのも魅力のひとつ。乗せ降ろししやすいようにハンドルを半固定できる「テモトデロック」や、安定感の高い「らくらく幅広スタンド」を採用。乗車時は発進直前まで、降車時は停止の直後から、必要なタイミングでハンドルを半固定させることができるため、簡単かつ安心して駐輪できる。さらに、大型のドレスガードや大型放熱フィン付ローラーブレーキ(リア)、夜間走行時に明るい1ワットの砲弾型LEDランプを採用し、幼児同乗時の安心感を向上させた。

 発売されるのは、大容量8.1Ahバッテリーを採用した「PAS リトルモア」と「PAS Raffini L(ラフィーニ エル)」、4.3Ahバッテリーを採用し、価格を下げた「PAS Raffini S(ラフィーニ エス)」の3モデル。価格は、「PAS リトルモア」が13万5,800円(税込み)、「PAS Raffini L」が12万1,800円(税込み)、「PAS Raffini S」が11万2,800円(税込み)となっている。

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