GM、7人乗りの次世代SUV「シボレー・キャプティバ」を日本市場に投入

2011年5月30日 21:13

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ゼネラルモーターズ(GM)・ジャパンは30日、新世代の中型SUV(スポーツ用多目的車)「シボレー・キャプティバ」を、7月30日から全国の正規ディーラーネットワークで販売を開始すると発表した。

ゼネラルモーターズ(GM)・ジャパンは30日、新世代の中型SUV(スポーツ用多目的車)「シボレー・キャプティバ」を、7月30日から全国の正規ディーラーネットワークで販売を開始すると発表した。[写真拡大]

  • ゼネラルモーターズ(GM)・ジャパンは30日、新世代の中型SUV(スポーツ用多目的車)「シボレー・キャプティバ」を、7月30日から全国の正規ディーラーネットワークで販売を開始すると発表した。
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 ゼネラルモーターズ(GM)・ジャパンは30日、新世代の中型SUV(スポーツ用多目的車)「シボレー・キャプティバ」を、7月30日から全国の正規ディーラーネットワークで販売を開始すると発表した。3列シートで最大7人乗りの広い空間を確保したことに加え、日本市場の特性に合わせ、充実した装備を持つ「右ハンドル」仕様にした。価格は354万円。

 7人乗りを可能にする「シアタースタイル」の3列目シートは、「大人2人にとって決して"非常用"ではなく、充分に実用に足る」(同社)ように設計されている。また、シートの2列目と3列目は簡単な操作で折り畳むことができ、大型の荷物も搭載可能な広くフラットなスペース(通常時477L/最大時1577L)を作り出すことも可能だ。

 エンジンの排気量は2400cc。本格的なオフロード走行も可能なほか、電動パーキングブレーキ(EPB)やHAS(ヒルスタート・アシスト)、PAS(パーキングアシストセンサー)などを標準装備し、日常の使い勝手にもきめ細かく配慮している。

 安全対策にも万全を期しており、最大収容人数7人分の3点式シートベルトや6エアバッグ、最新型のESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)やブレーキアシスト、ARP(アンチ・ロールオーバープロテクション)、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)など、走行中のリスク低減のために必要なあらゆる装備を採用している。

 「シボレー・キャプティバ」の発表に際し、GMジャパンの代表取締役である石井澄人氏は、「これまで、GMジャパンは、シボレー・ブランドにおいて、コルベットやカマロなど、アメリカを象徴するアイコン・カーを日本市場向けに提供してきました。新しいキャプティバもまた、休日や余暇を家族や仲間同士で、スポーツや音楽、アウトドア、国内旅行などを楽しむアクティブな人たちのライフスタイルに合ったクール(かっこいい)、ファン(楽しい)、フリーダム(自由な)といったシボレーの特徴を持ち合わせた次世代SUVです」とコメントしている。

 なお、同社は、「シボレー・キャプティバ」の発売に伴い、プレオーダーキャンペーンを6月1日から7月29日まで実施する。同キャンペーンは、期間中に「キャプティバ」を成約した顧客に、5万円分(税込)のアクセサリーをプレゼントするもの。アクセサリーは、「クローム・サイドウィンドバイザー」、「クローム・ドアミラーカバー」、「フロアマット」などの人気商品をはじめ、アウトドアスポーツに欠かせない「自転車用アタッチメント」や「スキーアタッチメント」など全25種類の中から選ぶことができる。

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