関連記事
【銘柄診断】北陸電気工業は業態変革を推進中、今3月期は後半回復の見込み
北陸電気工業 <6989> は4月1日の193円と5月11日の195円で、ダブルトップを形成。以後は低調な展開で震災後の相場の戻りに一巡感が出てきている。
前2011年3月期に営業利益22億7000万円(前々期3億3600万円)へ急回復した業績が今2012年3月期は営業利益17億円と前期比25%の大幅減益見通しが明らかになり、処分売りが先行する流れになっている。セットメーカーにおける生産調整に伴い、一時的な受注減が避けられない見通しが指摘されている。
同社では現在携帯電話端末など情報通信関連を強化中。デジタル家電、携帯電話等の増産や機器の高機能化を背景に液晶コントロールモジュールやチップ抵抗器などの伸びが目立っている。会社側でもこれまでの「抵抗器の北電工」から「センサ&モジュールのHOKURIKU」という価値創造型企業への変身を標榜しており、収益力の強化が進んでいる。営業利益は前半の2億円に対し後半は15億円と急増する見通しにある。株価はそこらあたりの動向へ焦点が合わせられていきそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【銘柄診断】エスアールジータカミヤは連続大幅増益見込む、株価は売られ過ぎ(2011/05/19)
・【話題株】JR西日本は株式分割権利取りに下げ過ぎ訂正買いが上乗せし続伸(2011/05/19)
・株式評論家・犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ、メールマガジンが創刊!シンプルに注目銘柄を紹介(2011/04/01)
・日刊株式投資情報新聞(無料)が創刊!株式投資のための投資情報メルマガがスタート(2011/04/01)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク