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【銘柄診断】ティムコは山に続き釣りの女性人口が増加、業績好転の道筋が付く
■震災を克服する動き
ティムコ <7501> は東日本大震災の影響を撥ね付ける強い動きを見せている。東日本大地震前の3月10日の終値615円から15日には安値550円まで11%の下げに見舞われた。しかし17日には620円と震災前の水準に戻し、早くも震災を克服する動きを見せている。本日25日(9時30分現在)の株価は11円高の616円と続伸している。
アウトドア用品を手がける同社にとっては事業に直接的な影響が及ばないことが見直しを誘っている。また、前2010年11月期に営業利益2600万円と前の期に比べ21%減となった業績は今2011年11月期5800万円と前期比123%増が見込まれ業績も回復ピッチを早めている。
最近は女性の登山やアウトドアスポーツに対する関心の高まりなどが追い風となり、女性物衣料及びバッグ、ザック等のアクセサリー類の好調が目立っている。さらに同社は釣りのレッスンを行っていることなどからやはり女性の釣り人口が増加しつつあるとされ、同社を取り巻く環境の好転が目立ってきた。配当利回りは3.7%と高く、利回り狙いの買いが下値を支えていくパターンが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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