1月の新車販売、ホンダ「フィット」が首位 プリウスは3位に

2011年2月4日 13:40

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1月の新車販売台数で1位となったホンダ「フィット」のハイブリッドモデル(ホンダ提供)

1月の新車販売台数で1位となったホンダ「フィット」のハイブリッドモデル(ホンダ提供)[写真拡大]

 自動車業界団体が4日発表した1月の新車販売台数によると、1年以上首位を保ってきたトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が3位に後退し、ホンダの小型車「フィット」が1位となった。

 フィットの販売台数は1万4,873台で前年同月比13.9%増加。対するプリウスは1万3,711台で同39.5%減と大きく落ち込んだ。フィットは昨年10月にマイナーモデルチェンジするとともに159万円からという低価格のHVモデルを追加。発売2週間後には累計受注が2万台を超えるなど人気を集めている。

 2位はダイハツ工業の軽自動車「ムーブ」で、販売台数は同22.8%増の1万4,209台、4位はスズキの「ワゴンR」で同23.9%減の1万1,119台、5位はトヨタの「ヴィッツ」で同26.4%増の1万1,018台だった。

 販売台数は、日本自動車販売協会連合会全国軽自動車協会連合会が発表した。

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