Fujitsu (TYO:6702)が CA Technologies (NASDAQ:CA)にクラウドサービスを提供

　Fujitsu Limited (TYO:6702)の完全子会社であるFujitsu Australia and New Zealandが、CA Technologies (NASDAQ:CA)の完全子会社であるCA Technologies Australiaにインフラサービス(IaaS)を提供することになった。

　CA TechnologiesはアメリカやヨーロッパでCA Clarity (TM) PPM On Demandソフトフェアの販売で成功した会社である。今回Fujitsuとの提携により、Fujitsuの革新的配置、内部データを特徴とするインフラサービスを利用し、また、Fujitsu Tier IIIデータセンターを通してシステム複製を行うことによって、CA Technologiesの顧客にはデータ保存の選択肢が増えた。つまり、顧客はアメリカのデータセンターだけではなく、内部また外部のインフラ環境を通して行うこともできるようになる。

　オーストラリアにあるFujitsuデータセンターはCA TechnologiesのCA Clarity (TM) PPM On Demandソフトフェアの基本プラットフォームとなり、CA Technologiesのアメリカのシステム及びサービス環境を複製する予定である。この基本プラットフォームは、サーバー、記憶装置、インターネット、インフラのバックアップ及び管理などと同時に、データ複製及び回収を含む。

　FujitsuとCA Technologiesは地元及び世界的に長期かつ様々なレベルのパートナー関係を築き上げている。昨年9月、両社はサービス商品を促進し、クラウドコンピューティングの開発に関する長期的かつ戦略的協議を締結した。

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