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NECビッグローブ、クラウド型のホスティングサービス
NECビッグローブは19日、クラウド型のホスティングサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」を27日から提供すると発表した。CPU、メモリ、ディスクなどのリソースを月額定額か1時間単位の従量課金で利用できる。
利用時は、LinuxやWindowsといったOS別にパッケージされたベースモデルを基に、CPU、メモリ、ディスクなどのリソースを追加していく。コントロールパネルが用意されており、リソース変更などの操作は直感的に行えるという。
一例として、OSがCentOSまたはRed Hat Enterprise Linuxで、スペックが1vCPU、1GBメモリ、40GBディスクの場合、月額制の料金は9,450円、従量課金の場合は20円/時となる。
CPUリソースの動作周波数はベストエフォートで提供される。有料オプションのCPUリソース保証(月額3,150円または7円/時)を使用した場合、1vCPUあたり2GHzのCPUリソースが保証される。
リソース追加時の料金は、+1vCPUあたり月額5,250円または12円/時、メモリが+1GBあたり月額2,100円または5円/時、ディスクが+10GBあたり月額4,200円または9円/時。
転送量は、サーバのグローバル側総計が100GB/月まで無料。超過した場合は15円/GBの料金が発生する。
そのほかのオプションとして、ロードバランサ、URL監視、ポート監視、CPU使用率監視、ディスク容量監視、サーバリブート監視などが利用できる。ロードバランサの料金は12,600円/月または26円/時で、その他の監視オプションはすべて月額315円または1円/時となっている。
同社は、今後3年間で累計3,000社へ導入し、関連サービスを含め売上80億円を目指すとしている。
サービスの仕様や料金の詳細は、同サービスの紹介ページで確認できる。
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