【注目銘柄】イオンモールはテナント誘致など好調で内需株相場なら要注目

2010年12月31日 13:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第3四半期は10%増益

  イオンモール <8905> はイオングループの店舗運営事業会社で、西武・有楽町店の12月閉店といった寂しい話題が漂った昨年も積極的なテナント誘致、SCオペレーションの効率化などによるコスト改革を継続的に推し進め、第3四半期決算(2月21日~11月20日)は増収増益。通期の予想には上ぶれの可能性があり、物色動向が内需株相場になったときは要注目といえる。

  12月21日に発表した第3四半期決算の翌日は、前引け5.8%高の2244円(123円高)で、東証1部の値上がり率5位につける好反応となった。

  ショッピングセンター(SC)業界でテナント企業の出店先の選別にともなう不採算店舗の撤退が顕在化するなどディベロッパーの優勝劣敗が進む中で、第3四半期の売上高に当たる営業収益は前年同期比4.5%増の約1066億円、営業利益は同10.4%増の約280億円。

  2月通期の予想は据え置き、営業収益は前期比5.8%増の約1470億円、営業利益は同7.5%増の400億円。既存店の好調さが目立つとして、営業利益などの上ぶれ観測がある。予想1株利益は121円46銭。

  株価は予想1株利益の18倍前後となっており、必ずしも割安感はないが、信用取引の売り建てに逆日歩が乗っており、材料次第では需給バランスが一気に傾く可能性。テクニカル的には昨年来の高値2540円(09年8月)まで上値余地が開けた形となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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