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【銘柄診断】ダイショーは立会外分売終了で割安修正期待の打診買い入り反発
■単元株式数の引き下げに続く個人株主作り
ダイショー <2816> は21日、5円高の610円と変らずを含めて4営業日ぶりに反発し、9月27日につけた年初来高値630円を窺っている。
12月17日に実施した株式立会外分売(分売価格593円)を嫌って分売価格にタッチする下値確認が続いていたが、中期経営計画で目標にしている東証1部指定替えに向け一歩前進として、今3月期の連続最高純益更新を見直し割安訂正期待の打診買いが入っている。
立会外分売は、同社株式の流動性の向上と株主数の増加を図るために実施したもので、予定通りに17万7400株を分売し、今年8月の単元株式数の引き下げに続く個人株主作りにつながる。
一方、同社の今3月期業績も、内食回帰志向を追い風に、相次いで発売した「ぱぱっと逸品シリーズ」などの新製品が売れ行きを伸ばし好調に推移している。
第2四半期累計業績を7月に上方修正し、通期純利益は、期初予想通りに6億5000万円(前期比3%増)と見込み連続過去最高更新となる。
株価は、高値近辺でのもみ合いが続いているが、ようやく1株純資産602円をクリアしたばかりであり、PERは9倍台と割安である。高値抜けから一段高が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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