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【銘柄診断】キリン堂は株価指標は割安感強い、値固め進めながら次の展開待ち
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■割安感強い出遅れ株
キリン堂 <2660> は底値ゾーンでの展開が続いている。今2月期中間決算は健康食品や調剤部門の売上の伸びはあったものの、花粉の飛散量が前年から減少したため季節商材が低迷し、前期の新型インフルエンザ関連特需の反動等の影響も加わり、今2月期中間決算は営業利益が期初見通しの6億1000万円を下回り2億4100万円(前年同期5億3200万円)の低調な決算となった。
中間決算の下振れをふまえ今2月期通期についても営業利益は13億2000万円から7億7000万円(前期12億3200万円)へ下方修正を行った。厳しい経営環境を踏まえ店舗力の強化、店舗オペレーションの効率化、販売手法の変更を行い、既存店活性化対策に取り組んでいる。後半にかけてはそうした効果が業績面に反映されることが期待される。
PBR0.4倍、配当利回り5.2%と株価は割安なポジションに位置している。押し目買いを集めて底値固めの動きの中で業績動向を見守る展開になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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