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【銘柄診断】第一商品は金の市況高受け今期後半はV字型回復、見直し相場へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■波動一変が近いチャート妙味株
第一商品 <8746> はもみ合い場面の上限へ浮上してきた。10月29日に大幅な減額修正を行い一時急落に見舞われたがその後は一気の引き戻しに転じ、悪材料については株価に織り込まれた足取りだ。
今3月期9月中間決算では営業利益が3億7400万円の損失(前年同期8億4700万円の損失)となった。ただ今3月期通期では営業利益7億2000万円(前期2億6500万円の損失)と3期ぶりの黒字計上を見込んでいる。
海外市場では相変わらず金が最高値圏での動きを続けており、金の営業に強みを発揮する同社にとってフォローの風が吹いている。今期後半に限れば営業利益は10億9400万円の確保となり、半期ベースでは今期後半はまさにV字型の回復ということになる。
また11月1日から1月31日の間に上限20万株の自社株買い実施を表明しており、株価の下方硬直性発揮につながりそう。ネックライン260円突破から波動が変わりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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