台湾、2011 年にウエハー処理能力が日本を越え世界一に

2010年11月15日 10:00

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記事提供元:スラド

  elfbin 曰く

 米調査会社 IC Insights が世界のウエハー処理能力を予測した最新レポートによると、台湾の半導体製造能力は 200 mm ウエハー換算で 2011 年 7 月までに約 300 万枚/月に達し、日本は同時期に約 280 万枚/月に留まることから、その時期に日本が台湾に世界第 1 位を明け渡す見込みであるということだ (EE Times Japan の記事より) 。

 2015 年には台湾の処理能力は 410 万枚/月近くまで拡大し、世界全体のほぼ 25 % のシェアとなり、日本は 310 万枚/月に留まると予測されている。半導体製造能力がまだ日本がトップであることは意外な気がしたが、それよりも台湾の製造能力がここ数年で飛躍的に上がっていることに意味があるのだろう。

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