マックハウス、100店舗を改装へ

2010年10月19日 21:21

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記事提供元:日本繊維新聞

 マックハウスは、来春までに既存店100店舗を改装する。対象となるのは、郊外型店舗や、小商圏型のSC(ショッピングセンター)に入っている店舗。小商圏型の店舗では、雑貨や生活必需品を充実させたリラクシング業態への転換を加速する。

 リラクシング業態への転換については、9月に「マックハウス」や「ゴールウェイ」など37店舗で実施した。一般的な店舗の商品構成比は、メンズ50%、レディス37%、キッズ13%だが、新業態では、メンズ40%、レディス40%、キッズ20%と、レディス、キッズの割合を増やし、主婦層を中心に客数が増加したという。

 商品面では、機能性インナー「マックヒート」や、PB(プライベートブランド)「ネイビーナチュラル」を中心にベーシックアイテムを強化し、シニア層や主婦層などの客層を拡大していく。

 現在の主要客層であるメンズについても年齢層を広げていく。メンズファッション雑誌で、トップスに合わせたボトムスの着こなしを提案。さらには、サイズ品揃えの充実で、若者しか買えないイメージを払拭していく。

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