オープンフォーラム2020『芸術文化が都市の空間と時間を拡張する』1月10日(金)より申し込み受付開始

プレスリリース発表元企業:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

配信日時: 2020-01-15 15:00:00



[画像1: https://prtimes.jp/i/41687/2/resize/d41687-2-555365-4.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/41687/2/resize/d41687-2-181076-5.png ]

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、国際都市としての芸術文化のあり方をめぐる議論を行うフォーラムを開催します。今年度は、芸術文化による都市の空間と時間の拡張に焦点をあてます。

東京都は、芸術文化の力で都市力を引き出すとともに、都市全体で祝祭感の創出を目指しています。その活動のレガシーのひとつとして、都市の公共空間を新しい発想で活用することで、東京の新たな魅力発信に取り組んでいます。また、ナイトタイムエコノミーなど、文化イベント等を通じた時間の新しい活用による都市魅力の創出も話題となっています。

そこで、現在、芸術文化を通じた都市魅力の創出に関わる芹沢氏、伏谷氏に加え、2024年、2028年に大会開催を控えるパリ市、ロサンゼルス市、各都市から有識者を招き、最新でクリエイティブな空間・時間の活用動向、公民連携プロジェクトなどの事例を踏まえ、芸術文化をいかにして都市のブランド価値にできるのかを考察します。

当日お迎えする、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の文化担当ディレクターを務めるステファン・フィエベ氏、ロサンゼルス市で初のチーフデザインオフィサーを務めるクリストファー・ハウソーン氏は、共に日本では初講演となります。この貴重な機会に、是非ご来場ください。

【開催概要】
■開催日時
2020年(令和2年)2月6日(木)午後4時00分~午後7時00分(開場 午後3時30分)

■会場
THE CORE KITCHEN/SPACE(東京都港区新橋4丁目1−1)

■参加費
無料(要申込・応募者多数の場合は抽選、定員130名)※日英同時通訳付き 

■主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

■登壇者(順不同)
ステファン・フィエベ(パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化担当ディレクター)
[画像3: https://prtimes.jp/i/41687/2/resize/d41687-2-173097-6.jpg ]

クリストファー・ハウソーン(ロサンゼルス市 チーフデザインオフィサー)

[画像4: https://prtimes.jp/i/41687/2/resize/d41687-2-951713-0.png ]

芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)

[画像5: https://prtimes.jp/i/41687/2/resize/d41687-2-893180-2.png ]

伏谷博之(ORIGINAL Inc. 代表取締役、タイムアウト東京代表)

[画像6: https://prtimes.jp/i/41687/2/resize/d41687-2-603199-3.png ]


■参加申込方法
1月10日(金)よりWEBサイトより申し込み受付開始。

■公式WEBサイト
https://ez-entry.jp/openforum2020/entry/

※プログラムの内容は、一部変更になる可能性がありますのでご了承ください。


■当日のプログラム
第1部 各登壇者によるプレゼンテーション
第2部 ディスカッション
※プログラムの内容は、一部変更になる可能性がありますのでご了承ください。

■スピーカープロフィール
●ステファン・フィエベ (パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化担当ディレクター)
舞台俳優および演出家として、40作品以上の制作に関わり、様々な劇場にて芸術監督を務めた。芸術家としての経歴に加えて、Syndeac(国立芸術文化企業連合)代表、文化通信省にて劇場・ストリートアート・サーカスアート担当、国立演劇センターのディレクター(2010年-2013年)など、公的機関での上級職を歴任。2014年から2018年までは、現市長であるアンヌ・イタルゴの元、文化イベント特別顧問を務め、2019年より現職。

●クリストファー・ハウソローン (ロサンゼルス市 チーフデザインオフィサー)
現ロサンゼルス市長であるエリック・ガルセッティに任命された、市で初のチーフデザインオフィサーとして、建築、景観設計、都市計画そして未来の公共領域に関する政策策定に従事している。ロス市で働き始める以前は、2004年から2018年初めまでロサンゼルスタイムズ紙で建築批評を務めた。また、2015年よりオキシデンタル大学の教授を務め、南カルフォルニアでの人口構造変動に伴う、建築、都市計画と移動に関する公開会話のシリーズである、Third Los Angeles Projectのディレクションを行った。

●芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
生態学的土地利用計画の研究に従事したのち、1989年、 P3 art and environment を設立。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。とかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(2002年)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(2009年、2012年、2015年)、さいたまトリエンナーレ2016ディレクターなどを歴任。

●伏谷博之(ORIGINAL Inc. 代表取締役、タイムアウト東京代表)
島根県生まれ。関西外国語大学卒。大学在学中にタワーレコード株式会社に入社し、2005年代表取締役社長に就任。 同年ナップスタージャパン株式会社を設立し、代表取締役を兼務。タワーレコード最高顧問を経て、2007年ORIGINAL Inc.を設立し、代表取締役に就任。2009年にタイムアウト東京を開設し、代表に就任。観光庁アドバイザリーボード、「夜間の観光資源活性化に関する協議会」委員、東京芸術文化評議会文化プログラム推進部会 専門委員、東アジア文化都市2019豊島実行委員会委員、豊島区アフターザシアター懇談会委員 副座長、自民党時間市場創出推進(ナイトタイムエコノミー)議連アドバイザリーボードなど、観光庁、農水省、東京都などの専門委員を多数務める。


■オープンフォーラムについて
芸術文化分野において今日的かつ重要なテーマを取り上げるフォーラムを開催し、様々な分野の有識者の方々にご登壇頂き、国際都市としての芸術文化施策の在り方をめぐる議論の場の創出を目指しています。

■アーツカウンシル東京について
世界的な芸術文化都市東京として、芸術文化の創造・発信を推進し、東京の魅力を高める多様な事業を展開しています。新たな芸術文化創造の基盤整備をはじめ、東京の独自性・多様性を追求したプログラムの展開、多様な芸術文化活動を支える人材の育成や国際的な芸術文化交流の推進等に取り組みます。また、2020年の東京を文化の面から盛り上げるプログラムを「Tokyo Tokyo FESTIVAL」として展開しています。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/41687/table/2_1.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/41687/table/2_2.jpg ]


PR TIMESプレスリリース詳細へ