BRIDE主力商品のフルモデルチェンジ「ZETAIV・ZIEGIV」新発売!!

プレスリリース発表元企業:ブリッド株式会社

配信日時: 2019-10-26 11:30:29

約16年ぶりのフルモデルチェンジ、11月1日より受注開始

ブリッド株式会社(愛知県東海市、代表取締役社長:高瀬嶺生)は、自動車向けカスタマイズ用(交換用)スポーツシートの主力ラインナップをフルモデルチェンジし、「ZETAIV(ジータ・フォー)」および「ZIEGIV(ジーグ・フォー)」として11月1日より新発売(受注開始)します。




 当社は設立以来、自動車のカスタマイズ用スポーツシートの開発・製造により、ドライバーの身体を適切に支え、最適なドライビングポジションをつくるための独自のノウハウ(=ホールディングテクノロジー)を築きあげてきました。2003年の発売以来好評を博しロングセラーとなっている背もたれ固定式のフルバケットシート「ZETAIII(ジータ・スリー)」シリーズは、日本人の標準的な体型に合わせ、一般公道から競技も含めたサーキット走行まで幅広く使用できるモデルで、これまでの当社製品の中で最もユーザーが多いモデルです。
 また「ZIEGIII(ジーグ・スリー)」は、フルバケットシートに求められる最も重要な「ホールド性能」を追究し、より深く身体を包み込む形状で多くのファンを持ちます。どちらもBRIDEのフルバケットシートを代表するベストセラーモデルです。[角丸四角形: 11月1日受注開始] しかし、特にサーキット走行においてはより高いレベルの安全性が求められており、材料素材の進化・製造技術向上なども踏まえ、さらに進化したレーシングスポーツシートとして両モデルを約16年ぶりにフルモデルチェンジします。





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ZETAIV・ZIEGIVの特長(共通事項)

1.素材・製法の進化

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シェル剛性15%アップ、シート本体重量5%軽量化を実現(当社従来品に比べて)。
これまで使用してきたFRPシェル(グラスファイバー・アラミドファイバー)素材に加え、各部に高性能素材を駆使することで、高剛性と軽量化を実現しました。身体に密着する座部クッションでは、モールド(成型)ウレタンを新たに採用し、長時間運転の快適性と、長年の使用への耐久性に優れています。


2.ホールド性・耐久性・デザイン性

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ヘッドレストから背中・肩にかけて、特に肩甲骨にフィットする形状。
身体に密着する背部クッションに入った縦方向のステッチが背骨にフィット。
乗降時に擦れやすいサイド部分はPVCレザーを採用し表皮の耐久性を向上。
シートベルトホールとショルダー部はスポーティなカーボン模様で統一。また、腿部を持ち上げたシェル形状より、ハードブレーキング時や事故衝突時に起こり得るサブマリン現象(乗員が前方下方向に潜り込む現象)を防ぎます。


3.シートベルトホールの形状

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サーキット走行時に装着するレーシングハーネス(シートベルト)の装着およびHANS同時装着時の身長(座高)の個人差に対応するため、大径ベルトホールを採用。また、この場合でも十分な強度を確保するためにヘッドレスト部の形状を最適化。


4.あらゆる車種への装着に最適化

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ショルダー寸法を約560mmに抑え、多くの車種で車体への干渉なく装着可能。シート底面の設計では、ZIEGIVに加えZETAIVでも新たにLOWMAX(ローマックス※特許取得)システム構造を採用。車内空間の制約が大きい一部の車種で通常設計では困難であった「シートセンター=ハンドルセンター」に近づけることが可能になります。


5.FIA・保安基準適合
ZETAIV・ZIEGIVともに保安基準に適合(車検対応)し、サーキットでも街中でも安心してご使用いただけます。さらにFIA(国際自動車連盟)の定める【FIA8855-1999】規格を取得し、国際規格のレースでも使用可能です。より過酷な試験に耐える設計と品質を保ち、高い安全性を確保しています。


ZETAIV

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身長165~175cm体重80kgくらいまでを想定した、標準形状のフルバケットシート。どんな車に装着してもバランスよく、競技のカテゴリを問わずオールマイティに使用できます。



ZIEGIV
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特徴的な「猫背」ラインのバックレスト形状により、頭の位置を低く抑えたローポジション(アイポイント)を可能にするモデル。


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BRIDEとは…
設立:1981年、資本金:3千万円、社員数:15名、売上高:約8億円
38年間、大勢や流行に流されず、自動車レース用シートの基盤を徹底的に追求、年間7千脚を供給し、国内ではトップ、世界でも五指に入るスポーツシートメーカー。レース用だけではなく乗用車・トラック・船舶やスタジアムアリーナ、公共施設など広い分野へ進出をはかる。

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