VR地震体験車を販売開始!飛鳥特装とジョリーグッドが共同開発。自治体、消防局のほか世界の地震大国に提供へ
配信日時: 2019-10-17 04:15:11
~10月20日(日)「ぼうさいこくたい2019」で体験展示~
株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、地震体験車(別称:起震車)の販売やレンタルでトップシェアを誇る飛鳥特装株式会社(神奈川県相模原市、以下 飛鳥特装)と共同で、地震体験車の揺れに合わせて、学校やキッチンなどの震度7の大地震体験「防災VR」を搭載したVR地震体験車を開発しました。ジョリーグッドは、本製品を国内の自治体、住宅メーカーのほか海外の地震大国に向けて販売・提供していきます。なお、本コンテンツは、一般社団法人地域防災支援協会(東京都中央区、代表理事:三平洵)が協力、監修をしています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-303876-9.jpg ]
■地震大国日本。地震発生時みんな適切な対処できてる?
日本は震度6以上の巨大地震が全世界の20%も発生していると言われています。また地震は、日常の学校や自宅、屋外など、いつ発生するかわからず、各シチュエーションに合わせた対処法はあまり広く認知されていません。また対処法を知っていても、大きな地震が実際に発生した際には気が動転してしまい、適切な対応ができない場合も少なくありません。2011年3月11日に発生した東日本大震災の後に行われたアンケート調査では、『地震発生後まずとった行動』の問いに対し、「倒れそうなものを押さえた」が23.1%で最も多く、次いで「何もしなかった(できなかった)」が20.4%と、大きな揺れに直面した事態には、なかなか冷静に行動できなかった人が多かったことがうかがえます。
<今回の巨大地震が起きた時(大きな揺れの最中)、まずどのような行動をとりましたか>(複数選択可)
[画像2: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-452244-5.png ]
■当事者目線の恐怖体験で体験型の防災トレーニング!
本製品は、最大震度7の巨大地震の揺れをリアルに体験することができる地震体験車と、学校やキッチン、屋外での当事者目線を360度のVRで体験することができます。また被災体験のあとには、各災害状況に応じた対処方法を防災学習コンテンツとして学ぶことができます。当事者目線で恐怖体験をしたあと、すぐにその対処法を学ぶことができるので、より自分事化した効果的なトレーニングが可能です。
<コンテンツ例>
1.学校編
[画像3: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-843621-11.png ]
2.ダイニング・キッチン編
[画像4: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-694445-13.png ]
3.屋外編
[画像5: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-497275-12.png ]
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■VR地震体験車を体験してコンテンツをスマホで再体験!
[画像7: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-874144-8.jpg ]
VR地震体験車を体験した方には、「ユレマ防災認定書」と、災害時の心得や防災対策などが掲載された冊子をプレゼントします。「ユレマ防災認定書」のQRコードをスマートフォンで読み取ると、ご体験いただいたVRコンテンツをスマートフォンで再体験することが可能です。
冊子と合わせて、日頃の防災対策に活用しましょう。
■飛鳥特装株式会社 管理本部 生産企画部 直轄営業グループ 片岡秀雄さん コメント
今までの地震体験車は、過去の巨大地震の揺れをリアルに体験できますが、モニターはCG映像のみで、視覚的なリアルさがありませんでした。実写による様々な場面の災害体験VRをプラスすることで、地震体験に視覚的な要素が加わり、よりリアルな地震体験になっています。揺れに関しても、今回のVR映像に合わせたオリジナルのパターンを制作しています。今後は地震以外の台風や洪水などの防災VRも展開し、自治体や民間企業、学校などに向けてVR地震体験車の認知拡大を目指しています。
■地震体験車について
[画像8: https://prtimes.jp/i/20924/67/resize/d20924-67-373456-0.jpg ]
地域や学校で行う地震訓練に欠かせない地震体験車。ワンタッチの簡単操作で本番さながらの揺れを実現。1台で震度1から震度7まで体験でき、地震の怖さと対策を学ぶことができます。
3次元方向の揺れを再現するACサーボモーターを標準装備。前後・左右・上下方向の揺れにより、実際に起きた過去の地震をよりリアルに体験することができます。
■飛鳥特装株式会社について
設立:1982年11月1日
住所:〒252-0154 神奈川県相模原市緑区長竹295番地1
業務概要:シャシ改造、キャブ改造、特装車両の製作、自社開発製品の製作・販売、海外部品の輸入、販売
海外多目的特殊車両の輸入、販売等
会社特徴:
・大、中、小トラック、バス、及び乗用車の改造、特装車製作に特化して30年以上の実績
・お客様のオーダによるシャシ改造は基より、車両の要求仕様から設計、部品製作、架装までを一貫して受注
・地震体験車などオリジナル製品の開発を手掛けており、お客様のニーズに沿った製品開発が可能
■「ぼうさいこくたい2019」イベント概要
開催日時:10月19日(土)~10月20日(日)
10時~18時(※10月20日(日)は16時まで)
※飛鳥特装のVR地震体験車の体験展示は10月20日(日)のみとなります。
開催場所:名古屋市ささしまライブエリア
出展エリア:パークエリア・キャナルゲートエリア 車両展示会場
VR体験料:無料
URL:http://bosai-kokutai.jp/
■高精細VR開発サービスGuruVR(グル・ブイアール)
「防災VR」は、ジョリーグッドが提供する高精細VR開発サービス「GuruVR」で開発されています。 https://guruvr.jp/
■株式会社ジョリーグッドについて
ジョリーグッド(https://jollygood.co.jp/)は、高精度な“プロフェッショナルVRソリューション”と、VR空間のユーザー行動を解析するAI エンジンなどを開発するテクノロジーカンパニーです。先端テクノロジーをギークやマニアだけでなく「地域の生活者や企業が活用できるテクノロジープラットフォーム」にデザインして、数多くの企業や自治体に提供しています。
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