中外製薬株式会社と医療の視点が連携開始

プレスリリース発表元企業:横浜市医療局

配信日時: 2019-08-02 12:00:00

就労⽀援につながるハンドブックやキャンサーバルーンなどがんに関する広報を⽪切りに、多様な広報を実施!

横浜市では市民の皆様に医療を「他人ごと」ではなく、自分自⾝のこととして捉えていただけるよう、民間企業等と連携しながら医療広報を実施する「医療の視点プロジェクト」に取り組んでいます。
この度、中外製薬株式会社と「医療に関する総合的な市民啓発に関する連携協定」を新たに締結し、疾患啓発につながる取組を共同で実施します。連携初年度は、がん対策につながる広報を中⼼に進め、多様な医療広報に取り組みます。



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1.経緯
中外製薬株式会社は社会貢献活動として、事業活動を通じて得た知識・経験を生かし、医療分野の発展にも取り組んでいます。この度、昨年度から本市が取り組む「医療の視点プロジェクト」の趣旨に賛同いただき、連携協定締結に至りました。
中外製薬株式会社は総合的な医薬品メーカーですが特にがん領域に強みを持っており、既に専⾨家の監修による啓発パンフレット等を作成済みで、本市の総合的ながん対策の広報にも活用できるものです。


2.今年度の取組(3点)について
(1) ワーキングサバイバーズハンドブックの作成・配布
医療の視点ロゴを印刷したハンドブックを、9月開催予定のリレー・フォー・ライフ・ジャパン2019横浜の横浜市医療局、中外製薬株式会社それぞれのブースにて配布します。
その他、経済局とも連携した企業への配布や、市内各病院で配架するなどの広報に取り組みます。

【補足】

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ワーキングサバイバーズハンドブック
就労とがん治療の両立につながる情報をテーマ別にまとめた冊子。
(全3種類:中外製薬株式会社発行)
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019 横浜
(公財)日本対がん協会主催のがん啓発に関するチャリティー活動。9月7日(土)・8日(日)の2日間。場所は臨港パーク芝生広場。


(2) キャンサーバルーンの配布
1日限りとして今年3月に配布した際、好評いただいたギフト形式のオリジナル啓発グッズを、中外製薬株式会社の費用負担により、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019 横浜のブースで再度配布(限定200 個予定)します。大切な方への贈り物に是⾮活用してください。

【補足】

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キャンサーバルーン
乳がんのセルフチェックの動きをモチーフに、自然とセルフチェック方法を理解できるよう設計した啓発グッズ。
横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(代表:武部貴則特別教授)と共同開発。
参考:横浜市記者発表資料(平成31 年2月)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/iryo/2018/20190214-046-29018.html

(3) オリジナル絵本の配布(⾻粗しょう症)
中外製薬株式会社が新たに作成した⾻粗しょう症の啓発をテーマにした絵本(きむらゆういち先生 作・
絵)を、健診等の際にご家族とお子さんに読んでいただけるよう、市内病院・区役所等(配布先・部数等
は調整中)に配布します。

【補足】
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いつまでもげんき
孫が家族の応援団として、おばあちゃんの骨の健康を守るという主旨の「絵本」。なお、一般販売は行っていません。

きむらゆういち先生
東京都生まれ。多摩美術大学卒業。「あらしのよるに」(講談社)で講談社出版文化賞をはじめ受賞多数。絵本に「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「オオカミのおうさま」(以上、偕成社)、「どうする どうする あなのなか」(福音館書店)など多数ある。


(参考)医療の視点


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「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」をコンセプトに昨年9月から取組をスタートしています。民間企業等との連携や、市民の皆様の関⼼事にフォーカスすることで、より印象に残りやすく、伝わりやすい広報に取り組んでいます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/iryo/iryonoshiten/iryonoshiten.html

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