フェデックスがP2Pの買収で電子商取引能力を拡大

ラストマイル配送ソリューションのリーダー企業のP2Pにより、フェデックスの世界的ポートフォリオが拡大

（米テネシー州メンフィス）- （ビジネスワイヤ） -- フェデックス・コープ（NYSE：FDX）は本日、電子商取引配送ソリューションを世界規模で提供する大手企業のP2Pメーリング・リミテッドを9200万ポンドで買収したと発表しました。P2Pの能力は、急成長中の世界的な電子商取引市場にとって重要なフェデックスのサービス・ポートフォリオを補完・拡大します。

P2Pは、200カ国以上の民間、郵便、小売、決済の各事業者との関係を活用して、ユニークなラストマイル配送の選択肢を顧客に提供しています。その業界をリードする技術とプロセスにより、キャリア・ネットワークと顧客システムにプラグアンドプレーの選択肢が提供されます。

P2Pは英国レインドンに本社を置き、フェデックス・トレード・ネットワークス事業会社内のフェデックス・クロスボーダーの子会社として事業を行います。

フェデックス・クロスボーダーのカール・W・アスマス社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「世界的な電子商取引は急成長を続けており、ますます多くの企業、市場、電子商取引プラットフォーム、ソーシャル・プラットフォームが、ある国の流通拠点から別の国の顧客に商品を届ける革新的で費用対効果の高い方法を模索しています。フェデックスのポートフォリオにP2Pを加えることで、私たちは電子商取引市場のさらに多くの要素に効果的にサービスを提供できるようになります。」

フェデックス・トレード・ネットワークスのリチャード・W・スミス社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「今回の買収は、顧客に特化したソリューションを提供するというフェデックス・トレード・ネットワークス・グループの世界的使命を達成するためのさらなるステップです。P2Pのチームメンバーをフェデックスの企業ファミリーに迎えられてうれしく思います。両チームの人材を結集させて当社の継続的な成功に貢献させたいと思います。」

フェデックス・コープについて

フェデックス・コープ（NYSE: FDX）は世界のお客さまと企業に、幅広い輸送、Eコマース、ビジネスの各サービスを提供しています。年間640億ドルの売上高を誇る当社は、評判の高いフェデックス・ブランドの下、共同で競争し協力して運営している事業会社を通して、統合的なビジネス・アプリケーションを提供しています。常に世界で最も高い評価を受け信頼される雇用主にランクされているフェデックスは、42万5000人を超えるチームメンバーが、常に安全性、最高水準の倫理・職業基準、お客さまと地域社会のニーズに「絶対的に積極的に」注力できるよう促しています。当社ウェブサイト（about.fedex.com）で、フェデックスが世界の人々に可能性を届ける様子をご覧ください。

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