Music for Bridal Initiative~ブライダル演出における音源使用を考える会~発足について

プレスリリース発表元企業:Music for Bridal Initiative

配信日時: 2012-08-24 12:00:00


ブライダル市場における映像演出コンテンツ内に使用する音源について、その使用を適法化し、さらには市場全体を活性化することを目的とする「Music for Bridal Initiative(イニシアティブ)~ブライダル演出における音源使用を考える会~」が発足しました。

このたび、元日本レコード協会理事のアレクサンダー・アブラモフが発起人となり、「Music for Bridal Initiative(イニシアティブ)~ブライダル演出における音源使用を考える会~」(東京都港区)が発足しましたので、お知らせ致します。


<発足の目的および背景>
Music for Bridal Initiative(以下MBI)は、ブライダル市場における音源使用の現状と、音楽業界の権利保護に対する流れを汲み、映像制作に携わる事業者が適切な「音源使用」を行えるシステムを構築することを目指しております。また、新郎新婦をはじめとする個人に対しても、権利保護についての理解を深める啓蒙活動を行うことで、ブライダル市場、並びに音楽市場の活性化に寄与してまいります。

近年、ブライダル市場では、映像と音楽が融合したプロフィールビデオ等の余興演出が披露宴に彩りを添えています。人生最大のイベントで新郎新婦の思い出の音楽(音源)を流す演出は感動を呼びますが、現実には権利者に使用許諾を得ておらず「音源使用」が適法でないケースが見られます。著作権管理団体や、レコード原盤権者、実演家等に使用許諾を得るためのルートが整備されておらず、利用者はコンプライアンスを確立できていないのが実情です。
その一方で音楽業界は、セールスが厳しい局面を迎える中、先般の違法ダウンロードに対する著作権法改正をはじめ、著作権、著作隣接権の適正化を推進しています。
このような背景を踏まえ、MBIはブライダル演出における「音源使用」の環境整備を行う新スキームを提案致します。


発起人:アレクサンダー・アブラモフ
【Profile】1950年東京生まれ。75年上智大学卒業後、(株)ミュージック・ラボを経て、日本フォノグラム(株)(マーキュリー・ミュージックエンタテインメント)に入社。洋楽部部長、代表取締役専務CEO、代表取締役社長CEOなどを歴任し、ポリグラム(株)(現ユニバーサルミュージック)取締役を兼任。日本レコード協会理事。00年(株)リキッドオーディオ・ジャパン入社、代表取締役社長に就任。01年AIAインターナショナルの代表取締役就任。11年ブライダル業界と音楽業界をつなぐ初の映像コンテンツ制作サービス「レコフォト for Wedding」の立ち上げに貢献。現在に至る。



【本件に関するお問い合わせ先】
Music for Bridal Initiative ~ブライダル演出における音源使用を考える会~事務局
 〒107-0052 東京都港区赤坂8-7-18ハイ・トリオ赤坂八丁目403
TEL:080-6895-3485/FAX 03-5414-2280
Email:mbi.inform@gmail.com

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