観光客と文化観光拠点をスマホでつなぎ、にぎわいを創出/盛岡市内でスマホを活用した「まちアプリ」の実証実験をスタート
配信日時: 2012-06-27 09:00:00
株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺勝)は、盛岡市内にて高機能携帯電話(スマートフォン=スマホ)でまちの散策を楽しむことができる「まちアプリ」の実証実験を6月30日と7月1日に行います。
株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺勝)は、盛岡市内にて高機能携帯電話(スマートフォン=スマホ)でまちの散策を楽しむことができる「まちアプリ」の実証実験を6月30日と7月1日に行います。
■「まちアプリ」開発の背景
「まちアプリ」は、地方自治体・ミュージアム・商店街等が抱える課題を解決するためのにぎわい創出支援ソリューションです。
平成23年度より乃村工藝社が指定管理者として運営している「もりおか歴史文化館」では、館内で紹介される地域の伝統工芸品や名産品の購入に関する問合せが来場者から多く寄せられていました。そこで、文化館で体験した価値を店舗での消費につなげる支援ツールとして、スマートフォンでまちの散策を楽しむことができるアプリの導入を検討してきました。
そして今回、「まちアプリ」の第一弾として「マチレコトラベル」を展開します。観光客向けに目的・時間・場所に応じた最適な情報を提供します。特に、自分らしく、愉しく、効果的に散策するために、「現在いる場所の位置情報」「日時・天気などの状況情報」「個人の嗜好情報」と連動し、タイムリーで有効なマチナカ情報をスマートフォンで配信します。
■「まちアプリ」実証実験
6月30日と7月1日に、当社の指定管理者制度で管理運営する「もりおか歴史文化館」(盛岡市)にて実証実験を行います。20~30名の来館者に「マチレコトラベル」を実際に使用していただき、利便性を検証します。この成果を踏まえこの夏から広く自治体に販売を行う予定です。
■指定管理者制度と地域活性化への取組み
平成15年度の地方自治法の一部改正により、公共施設への指定管理者制度の導入にともない、国内の文化観光施設の指定管理者業務を通じ地域活性化を担ってきました。現在全国各地で14施設を管理運営し、施設を通じて魅力ある地域づくりを進めています。 「館」から「地域」へ、中心市街地の活性化、地域資源の活用・見える化、まちなかの回遊性向上など、様々な地域課題へ取組んでいます。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社乃村工藝社
担当者名:松尾薫
TEL:03-5962-4361
Email:you_watanabe@nomurakougei.co.jp
プレスリリース情報提供元:valuepress
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