上地結衣 全仏オープン車いすテニス女子シングルス・ダブルス制覇全豪オープンから続く4大大会で2連勝!

プレスリリース発表元企業:エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社

配信日時: 2017-06-12 15:44:49



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 フランス・パリにて6月8日(木)から6月10日(土)まで開催された全仏オープン車いすテニスの部で、当社所属の車いすテニス女子世界ランキング2位の上地結衣(かみじゆい)選手がシングルス・ダブルスにおいて優勝いたしましたのでお知らせいたします。
 シングルス決勝戦では、サビーネ・エラーブロック(ドイツ)選手を7-5,6-4で制し2014年以来3年ぶりに優勝。また、同日に開催されたダブルスではマリヨレン・バウス(オランダ)選手とペアを組み、昨年大会より2大会連続で優勝となり単複2冠達成しました。

■上地結衣選手からのコメント
「一年ぶりのクレーコートでの試合は、初戦からハードでしたが帯同してくださったコーチとトレーナー、そして現地でサポートしてくださった日本人の方々のおかげで最後まで戦い抜くことができました。全ての試合が納得のいくものではありませんでしたが、自分のイメージした通りの展開や練習を重ねてきたバックのトップスピンでポイントを重ねていくことも増えてきて一つずつ、ステップアップできている感覚もあるのでまた次に向けて頑張りたいと思います。」

■上地結衣選手プロフィール
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社所属。兵庫県出身、現在23歳。先天的潜在性二分脊椎症。11歳で車いすテニスを始め、その後、2012年ロンドンパラリンピックのシングルス・ダブルスでベスト8。
国際テニス連盟(ITF)が公表する世界女子車いすテニスランキングにおいて日本人初となる1位を獲得。また、2014年に開催されたテニスの4大大会(全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープン)において好成績を収め、史上最年少でダブルスの年間グランドスラムを達成。リオパラリンピック競技大会では旗手を務め、シングルス銅メダルを獲得。

【エイベックスの障がい者アスリートへの取組み】
 当社は2008年より障がいがありながらも世界で活躍する選手たちを積極的に、雇用・支援を行っています。開始当初は1名の選手から始まり、2013年には「エイベックス・チャレンジド・アスリート」としてチームを発足。その後、数々の国際大会で多くの選手が出場を果たし、現在では、リオパラリンピック競技大会で銅メダルを獲得した上地結衣選手をはじめとする車いすテニスや、陸上、柔道、水泳、スキーを含む計9つの競技で12名+1チームが活躍しています。
URL:http://www.avex-athlete.jp/
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=jXigFahKJzw ]


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