Moneytree 4周年 400万を超える金融インフラプラットフォームに成長

プレスリリース発表元企業:マネーツリー株式会社

配信日時: 2017-04-12 18:00:00

B2Cマーケットにおけるエコシステムを拡大中

マネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン、以下、「マネーツリー」)は、弊社の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」が、400万インストール以上のプラットフォームに成長したことをご報告します。また、4月25日にMoneytreeはサービスローンチから4周年を迎えます。



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400万インストールの経緯
弊社の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」は、サービス開始後の約2年間で、現在21社が公式採用しています。Moneytreeアプリの利用者はMonetreeアプリと同じアカウント情報を使い、MT LINK採用企業のサービスを活用することができます*1。また、B2Cの分野においては4社が採用しており、MT LINKが構築する累計アカウント数は400万を超えました。

従来の広告収益型モデルとは全く異なる、個人のプライバシーと同意に基づいた次世代のサービスという点が、他に類のない形で成長しました。

ここまでMT LINKへの需要が高まった理由は、みずほ銀行や横浜銀行などのメガバンクや地方銀行の採用、さらに利用者に対してサービスのセキュリティー維持、プライバシー保護、透明性を徹底している点に対する評判の高さと考えています。

MT LINKは、130万人以上が登録をしている個人資産管理サービス「Moneytree」の基幹技術であり、そこではサービス内でバナー広告を行ったり、アカウント登録者の取引明細を解析して広告を配信するようなビジネスを一切行っていません。

あくまでもプライバシーを重視し、利用者である個人の同意の元に接続されることをベースにし、必ず個人の同意の元に連携させるように設計されている点が、連携先の企業も安心して導入を進めるポイントになっています。


「MT LINK」のAPIについて
弊社の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」の基本的なAPIは、銀行口座(個人)、銀行口座(法人)、クレジットカード、電子マネー、証券口座、ポイントカードの6種類*2から構成されています。採用企業は、必要とするAPIを採用することができ、適切な価格と時間で既存のサービスの利便性の向上を実現できることに評価をいただいています。

MT LINKのAPI概要は下記の通りです。
・銀行口座(個人)
・銀行口座(法人)
・クレジットカード
・電子マネー
・証券口座
・ポイントカード

「MT LINK」のB2Cサービスについて
B2Cマーケットにおいて、弊社の金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を採用している主な企業*3とサービス概要は下記の通りです。

・「みずほダイレクト」アプリ
みずほダイレクトのスマートフォン向けアプリです。また、Apple Watchにも対応しています。お客さま番号を保存できる「かんたんログイン」、ご登録以降のすべての入出金明細を閲覧できる「一生通帳 by Moneytree」、入出金明細をダウンロードし3ヵ月以上蓄積できる「アプリ通帳」、ワンタッチでいつもの振込・振替ができる「かんたん振込」、月々の入出金明細を管理できる「MIZUHOカレンダー by CRECO」などの機能があります。

みずほダイレクトアプリ
https://www.mizuhobank.co.jp/mizuhoapp/bankingapp

・「横浜銀行残高照会」アプリ
横浜銀行のキャッシュカードを所有していれば、その場ですぐに24時間、「残高照会」・「入出金明細照会」がおこなえるスマートフォン用アプリです。 入出金明細照会の自動取得機能をONに設定しておくと、入出金明細の更新をお知らせ通知を利用することができます。

横浜銀行残高参照アプリ
http://www.boy.co.jp/kojin/benri/apps

・「池田泉州銀行バンキング」アプリ
池田泉州銀行が提供する公式アプリです。いつでも、どこでも、簡単に、普通預金口座の「残高照会」「入出金明細照会」「入出金通知」を利用できます。この他に、公金の支払い(※事前に登録された利用口座での支払となります)や 、「一生通帳 by Moneytree」を使って、利用登録(口座情報等の登録が必要です)後、取引明細が一生閲覧が可能。iPhoneをお使いの方は、「残高・明細」及び「公金支払」メニューでTouch ID機能を使ったセキュアな利用が可能です。

池田泉州銀行バンキングアプリ
https://www.sihd-bk.jp/webinquiry/apps

・「DNP家計簿アプリ レシーピ!」
大日本印刷株式会社が提供しているスマートフォン向け家計簿アプリです。レシートを撮影するだけで簡単に購入商品の情報を家計簿に入力でき、見やすいグラフなどで家計管理ができます。また、購入した食材を無駄なく使い切るお得なレシピの提案や、癒し系キャラクター達とのゆるいコミュニケーションを楽しむことができます。

DNP家計簿アプリ レシーピ!アプリ
https://receipi.jp

「MT LINK」の目指すこと
マネーツリーは、MT LINKを通じB2BおよびB2C領域において、人々と企業の密接な関係性を築くためのエコシステムの構築を加速化させ、ますます利用者の方が最適な資産運用の選択の機会を得ることをサポートしてまいります。


*1:MT LINK採用サービスにより、MT LINKの提供機能を活用するためのログイン方法が異なります。
*2:MT LINKは基本APIの他、基本APIの6種類をまとめて提供する「MT LINK API」、マネーツリーの人工知能を用いた項目の振り分け機能を提供する「AI振り分けAPI」「本人確認API」を提供しています。また、スムーズなMT LINK導入を支援するため、「Web SDK」「 Mobile SDK」「ブッシュノーティフィケーションサービス」「データ解析サービス」を提供しています。
*3:その他MT LINKを採用している企業には、三井住友銀行、株式会社 TKC、弥生株式会社、株式会社セールスフォース・ドットコム、日本オラクル株式会社などがあります。これらは、B2Bのサービスを含みます。


マネーツリーについて
2012年に、人々とお金のあり方を劇的に変えることをミッションに日本で起業。2013年より、銀行、カード、電子マネー、マイル・ポイント、証券を自動で一括管理する個人資産管理サービス「Moneytree」を提供し、AppleのBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。2015年より、金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を開始し、三大メガバンク系ファンドから一斉に投資を受け、IBM および 米MasterCardの公式パートナーとして選出される。日本国内に限らず、大きくビジネスを変え、もっとも信頼されるユニバーサルなプラットフォームを目指す。

MT LINKについて
MT LINKは、国内2,600社以上の銀行口座(個人、法人)、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを標準化し、APIとして提供することで、既存のシステムとシームレスに接続。IBMのBluemixと初の公式ファイナンスAPIとして連携し、会計、金融、不動産賃貸管理、自動車整備、経費精算、請求書発行、資産運用などの領域で、顧客に新しい価値を提供する金融インフラプラットフォーム。利用しているMoneytreeと同じアカウント情報で、MT LINKと連携しているサービスへ自身の情報にアクセスができるという利便性、業界最高水準のデータ更新スピードとプライバシー保護方針、また業界での中立性が評価されている。現在、弥生、TKCなどの大手会計会社、みずほ銀行、三井住友銀行などのメガバンク、地方銀行、セールスフォース・ドットコム、オラクル、カシオなど合計21社に提供している。

会社概要
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金: 13.3億円(資本準備金を含む)
設立日: 2012年4月23日

サービス
「Moneytree」個人資産管理アプリ
「Moneytree Work 経費精算」モバイル経費精算サービス
「Moneytree Work 法人口座」モバイル法人口座閲覧サービス
「MT LINK」企業向け金融インフラプラットフォーム

Moneytree ウェブサイト https://moneytree.jp
Moneytree Work ウェブサイト https://moneytree.jp/work
MT LINK ウェブサイト https://link.moneytree.jp

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