岐阜県恵那市 女城主の里いわむら『いわむら城下町のひなまつり』(3/1~4/3) 「宵のひなまつり」で美濃和紙あかりアートと初コラボレーション!(3/25開催)

プレスリリース発表元企業:岐阜県恵那市PR事務局

配信日時: 2017-03-24 12:00:00


岐阜県恵那市では、開催中の第15回『いわむら城下町のひなまつり』「宵のひなまつり」(3/25)において、美濃和紙あかりアートと初のコラボレーションを展開致します。「宵のひなまつり」は、『いわむら城下町のひなまつり』期間中唯一の夕刻から夜にかけての催事です。江戸城下町の館 勝川家中庭と蔵飾りのライトアップやメイン会場でのバーチャルライティング、そして、岩村の子どもたちが作った灯籠のあかりが岩村本通りを幻想的に彩る「ひなとうろう」が、毎年、訪れた人を魅了します。

岐阜県恵那市では、開催中の第15回『いわむら城下町のひなまつり』
「宵のひなまつり」(3/25)において、美濃和紙あかりアートと初の
コラボレーションを展開致します。

◎「ひなとうろう」が「美濃あかりアート」とコラボレーション
 より幻想的な「宵のひなまつり」に
 「宵のひなまつり」は、『いわむら城下町のひなまつり』期間中
唯一の夕刻から夜にかけての催事です。
江戸城下町の館 勝川家中庭と蔵飾りのライトアップやメイン会場で
のバーチャルライティング、そして、岩村の子どもたちが作った灯
籠のあかりが岩村本通りを幻想的に彩る「ひなとうろう」が、毎年、
訪れた人を魅了します。
 今年は、「ひなとうろう」と世界無形文化遺産に選ばれた本美濃紙
の里美濃市「美濃あかりアート※1」とのコラボレーションが実現。
例年以上に美しいあかりのラインが、岩村のメインストリート 岩村本
通りを彩ります。(点灯は17:00頃を予定)
岩邑小学校の子どもたちが作った灯籠と1,300年の昔から受け継がれ
てきた美濃和紙が映し出すやわらかな光が、800年余の歴史を刻むい
わむら城下町を照らす幻想的な光景は必見です。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0ODczOSMxODAyODgjNDg3MzlfaUl3SEdpaEZzYy5qcGc.jpg ]
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※1美濃和紙あかりアート
=世界無形文化遺産に認定された“本美濃紙”で知られる美濃市のうだつ
の上がる町並みで毎年10月に開催される「美濃和紙あかりアート展」
に出展された作品。

◎岩村の女城主“おつやの方”を紹介、パネル展「もう一人の女城主」
 を開催中(江戸城下町の館 勝川家)
 岩村は、女城主“おつやの方”の逸話を持つ800年余の歴史を刻む
城下町です。
 今年の『いわむら城下町のひなまつり』は、実施中の『女城主の里
いわむら』キャンペーン、現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主
直虎」と連動し、期間中のイベント内容にも「女城主の里」ならでは
の趣向を盛り込んでいます。
 その1つであるパネル展「もう一人の女城主」は、今から450年ほ
ど前の戦国時代に岩村を治め、織田・武田勢の天下取りに翻弄された
末に悲劇の生涯を終えた”おつやの方”を紹介する展示です。おつやの
方の家系図や岩村城モニュメント、また、NHK大河ドラマの主人公
女城主 井伊直虎と女城主おつやの対比年表等も、併せて公開してい
ます。(9:30~16:30 勝川家での展示は4/27迄)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0ODczOSMxODAyODgjNDg3MzlfRE15S0liQW9Mci5qcGc.jpg ]

◇『いわむら城下町のひなまつり』とは
 恵那地方には、古くから、家々に土雛を飾り子どもの健やかな成長
を祈る慣わしがありました。その心を今に受け継ぎ、春の兆しを見せ
る岩村に一層の華やぎを添える催事として平成14年から始められたの
が、『いわむら城下町のひなまつり』です。飾られる雛人形の数も回
を重ねるごとに増え、現在は約3,500体ものお雛様が町中に飾られ、
その壮観さ、華やかさは見ごたえ十分、毎年のべ3万人ほどの人出で
賑わいます。また、年を重ねるにつれ催事にも趣向を凝らし、「鍋の
ふるまい」や「クラフト販売会」そして、地の食材を活かした飲食ブ
ースやフリーマーケットが人気の「恵那・岩村まちなか市」など、
毎年楽しみにお越し頂く方も増えています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0ODczOSMxODAyODgjNDg3MzlfUFF4RWdkZ05YUS5qcGc.jpg ]

…………… 本件に関するお問い合わせ先 ……………
『いわむら城下町のひなまつり』に関するお問い合わせ先
恵那市観光協会岩村支部 〒509-7403恵那市岩村町263−2
0573-43-3231
〒509-7403恵那市岩村町545-1
0573-43-2111
URL  http://hot-iwamura.com/

◆岐阜県恵那市は『女城主の里 いわむら』キャンペーンを実施中です◆
名古屋中心部から東におよそ70km、長野県と愛知県に隣接する
岐阜県恵那市(市長:小坂 喬峰/こさか たかね)は、『女城主の里
いわむら』キャンペーンを平成28年9月より展開しています。
(期間は平成28年9月~平成29年3月を予定)
本キャンペーンは、女城主の逸話を持ち城跡や城下町が残る
「女城主の里 いわむら」を中心に、恵那峡、恵那山、坂折棚田など
美しい自然が広がり、明智光秀ゆかりの明智城跡など歴史と文化が
今に残る恵那の地を、もっと多くの方に知って頂くことを趣旨に
実施するものです。

『いわむら城下町のひなまつり』 概要
名  称: いわむら城下町のひなまつり ~伝えよう…今~
     (いわむらじょうかまちのひなまつり
           ~つたえよう…いま~)
主  催: いわむら城下町のひなまつり賑わい構想委員会
共  催:城下町ホットいわむら
     恵那市恵南商工会女性部岩村支部
     恵那市観光協会岩村支部
実施期間: 平成29年3月1日(水)~4月3日(月)
催事予定:
◇3月5日(日)
・オープニングイベント /メインステージ(西町庚申堂前)
・女城主のなべまつり  /本町五丁目駐車場
・ひなのクラフト体験  /西町庚申堂前
・茅のひなマルシェ  /茅の宿とみだ
◇3月12日(日)
・がんどうちラリー  /参加各店舗
・旧家のだんらん  / 勝川家
◇3月19日(日)
・恵那・岩村まちなか市 /本町通り
・ひなのクラフトフェア /本町通り
・ひなまつりストリートライブ /岩村駅前
以上、終了催事
◇3月25日(土)
15:00~20:30 宵のひなまつり
 /岩村本通りを中心に
・ひなとうろう、美濃和紙あかりアート点灯(17:00頃~)
・勝川家中庭と蔵飾りのライトアップ
・バーチャルライティング
・着物で逢いましょう
15:00~ ねんどびなコンテスト表彰式
 /メインステージ(西町庚申堂前)
◇3月26日(日)
11:00~19:00 いわむら城下町音楽祭
 /メインステージ(西町庚申堂前)
 ひな人形で彩られた歴史ある町並みを楽しむ
 ための手作りの音楽イベント
 ジャンルの垣根を越えた音楽セッションです
11:00~17:00 音斎処
 /安田邸
 アナログとハイレゾが聴けるお休み処
 空き家再生スペースで一休み
11:00~15:00 ひなの呈茶会
 /勝川家
 気軽に抹茶を楽しめるお茶席を開催
◇4月2日(日)
10:00~15:00 茅の宿でおひなさま会
 /茅の宿とみだ
 茅の宿とみだでの からすみとお茶のおもてなし
 お子様にはプレゼントあり

期間中通しての催事
◇ パネル展「もうひとりの女城主」~おつやの方~
 /勝川家 (9:30~16:30 )
 女城主おつやの方系図、 女城主おつやの方、
 女城主おつやの方と井伊直虎の対比年表、
 岩村城モニュメント、ほか を展示
 ※勝川家での展示は4/27迄

◇第3回ひなのフォトコンテスト
「第15回いわむら城下町のひなまつり
 ~伝えよう…今~」をテーマに撮影した写真コンテスト
 応募〆切:4月12日(水)、お一人様3枚まで応募可
 ※詳細は 恵那市観光協会岩村支部 (TEL 0573-43-3231)まで


< 参 考 資 料 >
◆恵那 岩村に語り継がれる 「女城主」
- 領内に徳政をしき、
領民に慕われた心優しい「女城主」 悲運のその生涯 -
恵那の岩村には「女城主」の物語が今に伝わっています。
鎌倉期以来、遠山一族の勢力下であった東美濃の地域ですが、戦国
時代後期、城主遠山景前の頃の岩村は、武田信玄の侵攻を受けるこ
とになります。そのさなか城主景前が急死し、跡を継いだ子の遠山
景任は弟の苗木城主遠山直廉と計らい、武田軍に与(くみ)します。
他方、武田信玄と対峙する織田信長は、岩村を信濃と甲斐への重要
な戦略拠点と捉え、自らの叔母である“おつや”(名は諸説あり)を
遠山景任に嫁がせ遠山氏の抱き込みを図ります。この“おつや“こそ
が、後の「岩村の女城主」です。
元亀三年(1572年)、遠山景任・直廉兄弟が相次いで病死すると、
信長は五男の御坊丸(後の犬山城主 勝長)を跡継ぎとして養子に
送り込みましたが、八歳と幼かったため、“おつや”が城主として采
配を振るいました。“おつや”は領内に徳政をしき、領民に慕われた
心優しい「女城主」として今も語り継がれています。
同年の三方ヶ原の戦いで徳川家康を破った武田信玄は、家臣秋山信
友(虎繁)に岩村城奪取を命じましたが、“おつや”側の籠城は四ヶ月
に及び、秋山勢は “おつや”を信友の室とし、御坊丸を信友の嗣子と
することを講和の条件とし開城を求めました。“おつや”も、この先
の籠城は難しいと悟り、家臣や領民を守ることとの引き換えに城を
明け渡し信友に嫁しました。しかし御坊丸は人質として武田信玄の
下に送られてしまい、このことは信長の激高に触れることとなります。
天正三年(1575年)、武田勝頼が長篠の戦に敗れ織田の勢力が勝るよ
うになると、岩村城は孤立。信長は嫡子信忠に岩村城の奪取を命じ、
五ヶ月余りの持久戦の末岩村城は陥落します。信友は“おつや”の助
命を嘆願しましたが、信長は御坊丸の人質の件を怨み二人を虐磔に
処し、“おつや”はその悲運の生涯を閉じました。

◇岐阜県恵那市について
◆恵那市はこんなところです
恵那市PR動画『出会えるまち恵那
https://www.youtube.com/watch?v=SDCiJfXlAKM
岐阜県恵那市は人口約52,000人。
岐阜県東南 日本のほぼ真ん中に位置し、歴史の足跡が残る、自然豊
かな東濃の地であり、リニア中央新幹線(平成39年開通予定)の「岐
阜県駅」が設置される中津川市と隣接しています。
緑に満ちた景勝地「恵那峡」、日本百名山「恵那山」、「農村景観
日本一 富田地区」、棚田百選「坂折棚田などが四季折々の表情をみ
せるほか、栗、松茸、トマト、寒天、鮎などが名産です。
そして、恵那には数々の古の足跡が残ります。築城より800年余り、
女城主の逸話も残る日本三大山城「岩村城跡」と城下町。本陣正門、
うだつと黒壁が美しい旧家、旅籠、庄屋などが美濃随一のにぎわい
を見せた往時を偲ばせる「大井宿」。戦国武将“明智光秀” に由来す
る「明知」の地には 時代を彷彿とさせる城跡が残ります。
殊に、織田信長の叔母にあたる女城主おつやの方が善政を敷き、
最後まで領民を守った岩村城跡とその城下の町並みは、そこに暮ら
した人々の佇まいが残り、訪れた人に かの時代へタイムスリップし
た感覚を起こさせる歴史ある風情が魅力です。
※「岩村本通り」は、平成10年に国の重要伝統的建造物群保存地区
に選定されています。

【恵那市概要】
・面 積:504.24km2(東京都の約1/4)
・人  口:51,662人(平成29年1月現在)
・成り立ち:平成16年10月 現恵那市誕生
      旧恵那市と恵那郡岩村町、山岡町、
明智町、串原村、上矢作町が新設合併
・主な景観地:恵那峡(恵那峡県立自然公園),恵那山(日本百名山),
富田地区(農村景観日本一),坂折棚田(棚田百選)
・主な史跡:岩村城跡と城下町,明智城跡,大井宿本陣跡
・主な著名人:佐藤 一斎(昌平黌総長も務めた儒学者),
       下田 歌子(実践女子学園創設者),
       三好 学(現代植物学の祖), 明智 光秀
・主な名産物: 栗,寒天,米,鮎,松茸,トマト
・主な名産品: 栗きんとん(和菓子),五平餅(郷土料理),岩村カステーラ,
       女城主(日本酒)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0ODczOSMxODAyODgjNDg3MzlfWUhvRUpBQ3RpdS5naWY.gif ]




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