日本初、プリウス後付け外部給電装置に補助導入
配信日時: 2017-03-18 17:00:00
平成29年3月18日、現在までハイブリッド車から外部に給電できる設備に対して、全国の多数の自治体が購入補助を行なっているが、豊田市は平成29年4月1日から、日本で初めて「後付け外部給電設備」にも「同じ補助制度を適用する」と発表した。また同日、株式会社ファイテック 代表取締役 林 富徳と、原田車両設計株式会社 代表取締役 原田 久光から、特定のハイブリッド車にコンセントが後付けできる外部給電設備「 LifePlug ライフプラグ 」を豊田市公用車の30系プリウスに装着し共同寄贈した。車両から最⼤1,500Wの電力を外部に供給できる設備で、日常生活で使用する電化製品を直接つなぐことができ、災害時等での活用が期待される。LifePlug(ライフプラグ)は、新車購入時のオプション装着ではなく、後付け装着できる点が特徴の製品。販売:株式会社ファイテック、開発・製造:原田車両設計株式会社
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MTE1NSMxNzk5OTgjNTExNTVfZnB3UG1kbGxLTi5qcGc.jpg ]
平成29年3月18日、現在までハイブリッド車から外部に給電できるコンセント設備に対して全国の多数の自治体が購入補助を行なっているが、豊田市は平成29年4月1日から「後付け外部給電設備」にも同じ補助制度を適用すると発表した。購入後の現在所有しているプリウスへ、後付けで取り付けができるものとしては日本初の補助導入。
災害時に、ハイブリッド車の蓄電池は一般家庭の普通の生活で使用する約4日分の電力を供給することができる。スマートフォンなら約4,000台充電が可能。災害時にはあらゆる面で電気が必要とされるが、この装置が普及すれば最も電気が必要な最初の3日間を生き抜くことができる。このハイブリッド車から電気を取り出せば、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、お風呂の給湯器、電気ポットも全ての100V・1,500Wまでの家電製品が使えて、家の冷蔵庫の食料や普通のレトルトカレーなどが緊急時の非常食になり、自宅が避難所になる。
また同日、株式会社ファイテック 代表取締役 林 富徳(はやし とみのり)と、原田車両設計株式会社 代表取締役 原田 久光(はらだ ひさみつ)から、特定のハイブリッド車にコンセントが後付けできる外部給電設備「 LifePlug ライフプラグ 」を豊田市の公用車の30系プリウスに装着し共同寄贈した。
車両から100V・1,500Wの電力を外部に供給できる設備で、日常生活で使用する電化製品を直接つなぐことができ、災害時等での活用が期待される。
太田俊彦豊田市長は、「大災害時にはどれだけ避難所があっても全ての避難所にすぐにソーラーパネルと蓄電池を設置することは困難です。(中間省略)技術は日進月歩で進化しています。後付け外部給電設備のように良いものはどんどん後から取り付けられるようにすべきだと思います。(中間省略)今までは、新車購入時に外部給電設備を取り付けた時は補助対象でしたが、(平成29年)4月からは後付けの外部給電設備も補助の対象になります。豊田市の仕組みも後からどんどん変えていけるように取り組んで参ります。(以降省略)」と挨拶を述べられました。
株式会社ファイテック 代表取締役 林 富徳は、「(前部分省略)この日本初の補助導入で、万が一の災害時に豊田市民のライフラインとなり一人でも多くの命を救いたい。そして日本全国へ広がり、災害時に一人でも多くの命が救えることを願っています。」と挨拶を述べられました。
LifePlug(ライフプラグ)は、新車購入時のオプション装着ではなく、後付け装着できる点が特徴の製品。
販売:株式会社ファイテック
開発・製造:原田車両設計株式会社
「株式会社ファイテックの会社概要」
事業概要:消火剤、消火器具、防災製品等の製造、販売(ライフプラグの販売)
所在地:本社:愛知県丹羽郡大口町
https://www.fitech911.com
「原田車両設計株式会社の会社概要」
事業概要:自動車部品、航空機等の設計・開発等(ライフプラグの開発)
所在地:本社:愛知県みよし市三好町
http://www.hvd.co.jp
〔 Life Plug(ライフプラグ)について 〕
「注⽬点」
・新⾞購⼊時に取り付けなければならなかった外部給電装置が、後付けで取り付け可能になった。
(現在30 系プリウスのみ)
「装置概要」
・トヨタ⾃動⾞の正規パーツを使⽤。
・100V、1,500W の電⼒を取り出すことができる。(PHV のオプションと同じ能⼒)
・現時点では、30 系プリウスのみ取り付けが可能。
(今後は、たくさんの車種に取り付けられるように開発が進んでいる。)
「取り付け」
・トヨタ⾃動⾞のディーラーもしくは指定工場で取り付ける。
・約1 時間〜2時間程度の時間で取り付けが可能。
「災害時に」
・家庭の家電を全て通常のまま1,500Wまで使⽤することができる。
・電⼦レンジを使⽤し、冷蔵庫・レトルトの⾷品が⾮常⾷として使⽤できる。
・スマートフォンを約4,000 ⼈分充電することができる。
・ペースメーカーなどの医療機器を動かせることで命を守れる。
・パトカーなどなら信号を動かすことができ、災害時の事故防⽌ができる。
【 設備概要の説明 】
仕様:出力電圧100V 出力電力1,500W
性能:発電量55Kwh(蓄電池)(使用燃料40L)
※炊飯器400回分の炊飯ができます。
おにぎり6,500個以上(機種により変わります)
自社実験:24時間発電チャレンジ実験
結果:総発電量11.6Kwh 使用燃料8.2L
対象車種:3代目プリウス(ZVW30)
販売期間:2009年5月18日〜2015年12月8日
取付け時間:1〜2時間
提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ
プレスリリース情報提供元:valuepress
スポンサードリンク
「株式会社ファイテック」のプレスリリース
- 価格改定のお知らせ11/11 17:17
- 【株式会社ファイテック】事業拡大に伴う小牧営業所開設のお知らせ08/22 15:00
- 株式会社ファイテック、新潟県豪雨の被災者に食料や生活必需品を支援08/19 12:30
- 「株式会社ファイテック」のプレスリリースをもっと読む
「車」のプレスリリース
- 自動車の先進安全技術の理解度・運転に対する意識を調査 「令和5年度 ASV機能に関する調査」(国土交通省)分析結果 09/20 11:15
- “相手を思う気持ちが、交通安全につながる。”「水上 恒司×JA共済 秋の交通安全キャンペーン」実施!水上恒司、年上女性との恋模様を熱演!相手への思いやりが溢れる「キュンとくる交通安全ドラマ」全3話を順次公開!交通安全を新たな視点でお届け。特別インタビュー・オフショット映像も!理想の初デートや事故に遭った経験語る09/20 10:00
- AI技術を駆使した『E&D Reader』シリーズを10/1に提供開始 新車検証やナンバープレートを読み取り、自動車産業のDXを推進09/19 10:15
- 「車」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- Thinkerが、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出されました09/23 17:00
- プラスワン教育引率スタッフ同行!「オーダーメイドツアー」のご案内09/23 17:00
- 「心斎橋のはちみつ」を使った大丸心斎橋店限定バターのいとこ ハニー&ミルク味も登場。GOOD NEWS OSAKA 大丸心斎橋店 9/28(土)OPEN!09/23 17:00
- 国連WFPがアフリカ西部の洪水被害に対応を強化09/23 16:54
- 【開催報告】2025年のeモータースポーツリーグUNIZONE開幕に向けたテストマッチ「UNIZONE EX MATCH FOR OFFICIAL LEAGUE」で2位入賞!09/23 16:42
- 最新のプレスリリースをもっと見る